スノウショベリング

行きたいなとおもいつつ後回しにしていたお店。楽しみにしながら行ってみたらまさに隠れ家的な本屋でした。ニューヨークにある古本屋、という説明がぴったり。音楽も照明もいい感じで、特にこんなところに本屋なんてあるの？と思わせるようなマンションの一室にあるのが最っ高にかっこいい。ドアにはちょっとした主張やLGBTQへの配慮が感じられて、ただ古い本を売っているというのではなく、アメリカのリベラルなコンセプトを理解していると感じた。店内の写真をとっていいのかわからなかったので撮らなかったが、次回行った際は店員さんと話していろいろきいてみたい。

入口が少し分かりにくく秘密基地に入るような気持ちになるのが良い。扉を開けると古書を中心に本にまつわる雑貨や衣服がならぶ居心地の良い空間。

隠れ家的な雰囲気がとてもいいですね。頭を空っぽにしていくのがおすすめです。

わかりにくい入り口、入りにくい雰囲気の扉。けれど、中には綺麗な世界が広がっていて、一歩踏み込めばきっと楽しめる。身内感はなく、とても気さくな空間。

本屋と単純にカテゴライズ出来ないステキな異世界。駒沢なのに店内に入ると一瞬で本当のNY！
店主とのスモールトークは素敵ですよ。
whole earth catalogue！

多分、異世界なんだ。あの階段を上がってあの扉を開ける勇気があった人だけに許される嬉しい空間。いきなりThe Whole Earth Catalogのビンテージが机の上に積んである。まじか。珈琲はセルフで頂いてもいいらしい（お題はDonation方式で）店内の照明も最低限に抑えてあるせいか、お話する人たちの横顔にきれいにシャドウが落ちている。ご主人のお話も豊かな経験に基づいている、その生き方がReflectionのように投影された素敵な本の空間。何度でも行きたい場所なのでした。