金田中 庵
住所 | 東京都中央区銀座7丁目6−16, Kanetanaka Bldg., 2階 | ||||||||||||
電話 | +81 3-3289-8822 | ||||||||||||
時間 |
|
||||||||||||
サイト | www.kanetanaka.co.jp/restrant/an | ||||||||||||
カテゴリー | 会席・懐石料理店, 料亭 | ||||||||||||
評価 | 3.5 6 件の口コミ | ||||||||||||
Kanetanaka-an | |||||||||||||
最寄りの枝 新ばし 金田中 — 東京都中央区銀座7丁目18−17 |
|||||||||||||
近くの同様の会社 うどんDINING するり 新宿本店 — 東京都新宿区歌舞伎町1丁目2−9, Best Western Shinjuku Astina Hotel Tokyo 天ぷら新宿つな八 総本店 — 東京都新宿区新宿3丁目31−8 新宿割烹 中嶋 — 東京都新宿区新宿3丁目32−5 日原ビル くろぎ — 東京都港区芝公園1丁目7−10 |
金田中 庵 件の口コミ
6 銀座で大好きなお店の一つです。
大切な友人との会食や接待で安心して利用できるお店です。
週替わりのコースだけでなく、アラカルトも豊富で自分好みのコース仕立てでお料理が楽しめるのは素晴らしいと思います。
何よりスタッフさんの細やかな接客とお料理のお味が素晴らしい。
大好物の土瓶蒸し、焼肉丼美味し過ぎて写真撮るの忘れました。。
いつもありがとうございます。
物価や光熱費の高騰が 随分と高まってきている2023年の2月上旬の平日のお昼の12時30分の銀座。 銀座界隈では 1000円ちょっとするぐらいの B 級グルメのブログが流行っています。でも少し高級で変わったランチを食べたいなーとか思いながら銀座の三越界隈お店を検索していると、今回の金田中庵(きんたなかあん)の店舗の「すっぽんと大根の小鍋」のランチが 表示されてきました。お値段は2500円+税金250円でトータル2750円!銀座界隈で1000円ちょっとプラスでB 級ランチに慣れている私としては、手を出すにかなり勇気のいる金額です。とはいえこの冬の寒い時期に「すっぽん」というキーワードは 魅力的ですね 。 決心してランチを食べてみようと感じました。 平日のお昼の並木通り 。有楽町駅から数寄屋橋交差点を経由してマツモトキヨシの前から並木通りを新橋の方に歩いて行きます 。銀座6丁目にルイヴィトンの店舗がありますが、そのまま並木通りを少しいくと左手にある少し古いビル。そこがこのお店のある金田中ビルという店舗ビルです。 店舗ビルの名前とお店の名前が、金田中という名前で同じなのは少し驚きのオーナーさんですね 。ビルの高さは 8階建てぐらいですが、その2階に金田中庵というお店があります。 ビルの入り口を入ると中は 薄暗いビルで、ビル全体には地下から最上階まで、色んな飲食店とかクラブとか、たくさん入っていたのでしょうか。 ビルの入り口のの看板には空き店舗が半分以上あって 、感染症の前の賑わっていた ビルの様子を 彷彿とさせてくれます。 お昼のランチの時間帯なのに 銀座の並木通りは 、感染症の前の状態にまでサラリーマンや観光客が多いという人数に戻ってはいなくてまだ閑散とは言わないまでも人がちょっと少ないという感じです。この時期、物価高と光熱費の高騰の影響もあるせいかランチの出費の財布のヒモを締めていて 買い控え している中で、税込2700円の ランチを食べるのは少し勇気がいるなあ、という感じでした。このお店に入るには予約が必要だと思います。 なぜかと言うとお店に入ってみるとお店の雰囲気がかなり大人の雰囲気に到達していて暗めの照明にカウンターがメインでその後ろにテーブル席が二つぐらいあるような、とてもシックなお店の趣が出ているからです。ですからお客様はキャピキャピの B 級グルメを食べて がっつりと銀座を楽しもうというような若者はいなくて、全てのお客様が落ち着いた年配のお客様が多いからです。お店の中が満席になるようなざわついた雰囲気ではなくて、ゆっくりと高級な食事を食べたいなあというような方におすすめの店舗です。予約するにはホットペッパーやぐるなびとかで予約ができるわけではなくて電話番号しか分かりません。電話はちょっとめんどくさいなと思っているところに一休レストランのサイトでようやく金田中庵の予約ができるボタンを発見しました。食べたランチは、すっぽんと大根のランチです。このランチは、全部の品数は4品だけです。それもこのお店は割烹のお店ですので、一品ずつゆっくり丁寧に出てきます。ですのでガッツリ食べようと思っている方には、かなり拍子抜けする料理や量だと思います。 ひと品目は前菜で野菜の煮た小皿です。ふた品目は茶碗蒸しの中の卵がお米のお粥になっている茶碗蒸し雑炊です。さん品目に 白玉の中にスッポンが入った土の小鉢の土鍋のなかにすっぽん白玉(しらたま)。最後のよん品目は私が食べた時は和風プリンの上に黒砂糖の甘い蜜がたっぷり乗ったデザートが出ます。あとおしんことほうれん草の お漬物がちょこっと付いているという感じです。ですので、割烹でお料理を食べる場合ひと品ずつ美味しいお料理がランチのためにそれぞれ厳選されてひと品ずつ出てきて食べ終わる。そんな感じになります 。お腹いっぱいを目的にランチに挑む人は少しがっかりするでしょうが、夜のディナーの本格的な割烹の料理の中から4品だけ厳選をしてゆっくりそれぞれお料理を楽しみたい趣向の方には最高に向いていると思います。寒い時期のすっぽんは、本当にそそられます。とはいえさん品目に提供される白玉の中に入っているスッポンの肉は少し量が小さくてお肉が細切れです。なのでこれが本当にすっぽんのお肉とか味なのかなあという疑問がわきます。ですが白玉を囲んでいる カツオとすっぽんの出汁で作った餡(あん)は 今まで食べたことがない非常に高級な感覚に包まれます。なのでたくさんのお金を払って高級な銀座のランチを味わった感じになりました。銀座で B 級グルメの旅を楽しむのもいいですが感染症が一息ついた今、銀座で2000円とか3000円とか少しリッチなランチを探してみるのも良いかと思います。銀座でも昔の高級な店舗がどんどんとなくなっていく時代ですが今回のすっぽんのような少し変わった食材のランチが見つかるように思います。最近のグルメサイトではチャットとか AI の技術を使って 皆さんのお好みに合ったランチを提案してくれる時代です。物価高騰ですが少しお金を出してリッチなランチを堪能してみたいという方にはお勧めができる店舗が、今回の金田中庵にはあったように思います。皆さんも 異次元 感覚を味わってみてはいかがでしょうか。