東海汽船 八丈島営業所

東京港竹芝桟橋から八丈島底土港に向かうため、橘丸に乗船しました
今回は特等船室を利用しました！
シングルベッドが2つ、シャワーとトイレと冷蔵庫も室内にあり、食料を持ち込んでいれば到着まで部屋を出ること無く過ごすことができます
アメニティや寝間着もあります。
ベッドの寝心地は少し硬めですがぐっすり眠れ、シャワーも安定してお湯が出続けるので快適そのものです！
また、船内レストランは営業時間がそこまで長くないので、時間はよく確認しておいた方が良いです。 (東京発の場合は出航直後は誰でも行けますが、三宅島と御蔵島で降りる人は朝の営業時間前なので利用できないです。)
この航路は黒潮の影響で結構揺れるので酔いやすい人は注意した方がいいです

八丈島を訪れた時、東京竹芝客船ターミナルから２２：３０発の東海汽船の大型客船３４００便に乗船し、船中泊しながら八丈島へ向かいました。

大型客船橘丸は竹芝桟橋を出港するとしばらくはお台場や京浜工業地帯の美しい夜景が拡がり、６階のデッキからの眺めもまた素晴らしいものです。
この船は夜通し南下し、伊豆諸島に接岸しながら最終的に八丈島まで向かいます。
特等船室を利用し、客室内はホテルのツインルーム仕様になっています。
夜を徹しての船中泊には大変重宝する設備ですが、室内にバスルームやテレビもあり、乗り物であることも忘れさせられるような快適な船旅でした。
優雅な船旅にうさちゃんも大満足でしゅ
心に残る船の旅に誘われ、東海汽船最大のおもてなしでもありますね。
快適なベッドでおやすみっふぃ～

翌朝は大型客船が八丈島に9：25分頃に到着し、この底土港に入港しました。
亜熱帯傾向の島に近付くに連れ、波も徐々に荒くなっていく様子が見て取れました。
無事に八丈島に上陸すると、島内ではレンタカーで観光しました。

その翌朝はホテルの送迎バスで港に送っていただきました。
また来たくなるような独特な島の環境もいいものですね。
そして八丈島９：４０発の東海汽船の大型客船２４００便で東京竹芝客船ターミナルへ向かいました。
八丈島の銘菓でもある八丈島あしたばまんじゅうも買いました。
島の恵みを味わえるような自然の美味しさ広がるまんじゅうです。

御蔵島にも寄港し、このあたりも波はやや荒く、時化ていました。
伊豆諸島でも郡制は施行されていないらしく、住所は東京都御蔵島村となるようです。
三宅島にも寄港し、こちらも天気傾向は同じで雨が降っていました。
行政区画も島全体が東京都三宅村に属します。
とにかく打ち付ける高波が半端ないですが、時に数メートルに飛び上がってました。

大型客船は欠航の頻度もそれほどないようで、台風やよっぽど強い低気圧の時以外は何とか就航してるみたいですね。
何せよ島民の生活必需品を積んでいることもあり、船が着かないと島民のライフラインが止まってしまうので無理やり着かせるようです。

帰りも特等船室利用でしたが、長旅にはやっぱり個室が断然安心ですね。
昼間でも快適に過ごせますが、特にこの日は飛行機が欠航していた関係で、大勢の旅客が船移動に振り替えているので船内は混雑傾向でした。

およそ４５分遅れて竹芝桟橋に到着しましたが、無事に東京レインボーブリッジの下を通過した際にきれいな夜景を拝むことができました。
お天気はいまいちでしたが、豪華な船旅を堪能しながら快適な八丈島旅行ができて本当に良かったです。

トイレを借りるならココ！女性がトイレに困ったらここを利用してください。とってもキレイな施設です。

東京から船で来ると基本此処に着きます。綺麗に整備されてて文句なしです

八丈島東岸側にある港です。設備は新しくてきれい。

天候や風況によっては、こちらではなく、島の西岸側にある八重根港に入港することもあります。

船酔いが心配な場合、一番下の階 (２等船室のみ) 中央寄りの部屋にしてもらうのをおすすめします。船の重心に近いため、揺れ幅が小さく、酔いにくくなります。

各港からの出港時、八丈島航路の船内では、｢ことばの贈りもの｣という曲がかかりますが、それを聞きながら遠ざかる島を見送っていると、ドラマのワンシーンのような気分に浸れます (笑)

株主優待を利用して、大奮発し、特等の個室で島に来ました。部屋は、ビジネスホテルのダブルの部屋と同じような感じで、シャワー室もあり非常に快適でした。竹芝から八丈島まで、部屋から出ませんでしたが、何ら不自由は、ありませんでしでしたね。時間と費用を考えるとやはり、飛行機の利用の方に歩があると思いますが、夜の羽田空港や、東京湾内の夜景、八丈島と八丈小島の島影を沖から眺めたりと、良い経験をさせてもらいました。船内で一泊するので、他の方と接することのない個室は、安心できました。

建て替えされたばかりなので施設内がとても綺麗です。
屋上からの眺めがとてもいいので船利用しなくても立ち寄ってみてもいいと思います。
館内にはジュースの自販機のみで飲食や売店などはありません。
月に一度くらい開催のお魚朝市は行列が出来るくらいに人気です。