立石(立石様)【東京都指定史跡】

由来を読んでも、結局古代のものなのか近世のものなのか、何だかよくわからない謎石。
でも、謎だからこそ、ちょこっとだけ頭を出している姿が似合っていて良いような気もする。
「立石」という地名の由来でもあるので、一度は見てみても良い？児童遊園自体が奥まった住宅街の路地にあるので探しにくいのでGoogleMapを見ながら散策すること推奨。

葛飾区立石に地名の由来となった奇石がある
場所は京成立石駅 or 青砥駅から10分ほど
立石児童遊園の敷地内にあります

葛飾区指定史跡の奇石 " 立石様 " である
江戸時代には冬に縮んで、夏になると膨張する
という不可思議な事が起こる石として噂になった

当時は地上60cm以上露出していたとの事
病が治るとの俗信や戦場での弾除けの護符
として民衆に削り取られていき今では僅か
に頭の部分が露出している感じです

文化2年（1805年）に近隣に住む住民が
この石の根元を調べる為に掘り下げた事から
得体の知れない現象が起こり始めました

掘っても掘ってもなかなか根元が現れない
そして関係者に次々と疫病が発生していく
祟りではないのかと噂が立ち始め採掘作業を
中止しその後石祠を建てて立石稲荷神社と
して祀ることになった経緯があります

【立石様詳細】
東京都葛飾区立石8-37-17
立石児童遊園内
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昔は目印になるくらい大きかったんですよね。
今は地表4センチ程度です。