発達支援つむぎ 荻窪ルーム

子供が３歳少し前から利用しました。
私の子供はすぐにお友達をたたく、多動、言葉が遅いなどが保育園で目立ち、杉並区の児童発達相談所からこちらを紹介され通所を開始しました。１年くらいは親も一緒に参加し、３～５名くらいの小集団で工作やリトミックなどの課題をこなしました。先生も３～４人ついてくれて、お友達をたたいてしまっても「したかったんだね、っていってみよう」など子供を責めずに声掛けをしてくれていました。公園ですぐにトラブルになってしまう為人気を避けて遊ばせていたので、子供を安心してお友達と遊ばせることができ、心の支えとなりました。担当の方も丁寧にアドバイスしてくだいました。
年少のときから親子分離となりました。
しかし、この頃から担当が変わり、サービスの質が一変しました。
保育園との連携や個別指導での言葉や読み書きについての要望をしましたが、電話する約束を何度催促してもしてくれず、個別指導の内容の要望や質問にも「読み書きなんてやってもねぇ」と返答したきり、上司に相談して提案のフィードバックもなく、そのまま放置でした。
グループ内容も入所当時とほとんど変わらず、惰性としかいいようのない内容でした。
年中になって保育園への訪問の話は進まず、小学校入学に向けてあせりもあり、他の施設に変えることにしました。
今のところ中度・軽度の発達障害の子供は民間の療育施設が中核となって園へ巡回訪問したり、就学に向けての現状報告など重要な機関となっています。他の施設は個別やグループについてどんなメニューがあるかパンフレットがあったり、わかりやすく説明・明記しています。ここはありませんでした。発達についての質問をしてもにごされて納得のいく説明やアドバイス、検査の提案もありませんでした。担当によってやる気・能力の差がサービスの質に大きな差が生じていると思います。また、それを指導・教育できない施設にも未熟さがあると思います。制度があって資格を持った箱物があっても、そこにいる職員が子供の問題に真剣に取り組んでくれなければ意味がないと思います。おしゃれなカフェは求めていません（テーブル拭くといつも真っ黒でした）。