九代目市川團十郎像（暫像）

この像は1986昭和61年に十二世市川團十郎によって再建されたもの
九代目市川團十郎は江戸末期から明治にかけて活躍した歌舞伎役者です。伝統的な様式美や史実に基づく考証や演出を加味し、歌舞伎の近代化を図り、江戸庶民の娯楽としての歌舞伎を芸術性を伴う日本独特の文化としての価値を高めたことで功績を知られています。『暫』の主役、鎌倉権五郎景政は史実では平安後期の武将で平景正を模しており、悪を成敗するため、忽然と姿を現す際に「暫く」と一声高くよばわって、團十郎の代名詞でもある「にらみ」を効かせる場面を切り取っています。

浅草寺の裏で偶然遭遇しました。
迫力があります！

迫力のある像。
はとバスで、こちらの駐車場になったときは、ちょっと寄って見てみるのも悪くない。

浅草寺の裏にある像ですが迫力があり目を奪われました。