妻恋神社

御朱印が頂ける神社。
授与の時間は毎週土日の11時から15時とのこと。
とても丁寧に直書きして頂けた。

神田明神と湯島天神の中間にあるかんじ。
どちらからも徒歩5分程度の距離。

＜御祭神とご利益＞
倉稲魂命：五穀豊穣 (お稲荷さん)
日本武尊：国土安泰、出世開運
弟橘媛命：縁結び (日本武尊の妃)
＜由緒＞
4世紀ごろ、日本武尊が東国征討の折、三浦半島から房総半島へ渡る途中に暴風雨に遭いました。すると妃の「弟橘媛」が海に身を投げて海神を鎮め、東征を助けました。東征の帰路、妃を失った日本武尊は湯島に滞在。そこで弟橘媛を恋慕する姿を憐れんだ村人が、「日本武尊」と「弟橘媛」を祀ったのが当社の起源とされています。
また、道中に日本武尊が妻を恋い慕う歌を詠んだことから、当社に「妻恋」の名がついたと言われています。稲荷神を合祀したので妻恋稲荷と呼ばれ、稲荷信仰の神社として人々に親しまれました。
平安時代初期、嵯峨天皇の勅命によって関東惣社に列し、正一位 (神社における最高位) を賜りました。
幾度の災害に見舞われるもその都度再建されて今日に至ります。

お茶の水から向かいました。聖橋を渡り右に湯島聖堂を見て白山通りを渡ると清水坂に入ります。少し歩くと右側に鎮座しています。ちなみにまっすぐ行くと湯島天神に突き当たります。
小さな神社ですが歴史は古いと聞いていたので気になっていました。
お参りして御朱印を書いていただきました。通常のもので金文字にしましたが、とてもきれいな字でしたので黒墨のほうが映えて良かったかも。土日の昼間は対応して下さるとのことでした。

御朱印を頂きたく訪ねました。恋の文字が旧漢字ですよ。たまたま先に受けた男性がこの字が読めない様でこの字は、恋は「糸し糸しと言う心」と旧漢字の読み方を話すと感激していました。ついでに、桜は旧漢字は櫻で「にかいの女がきにかかる」つまり、2貝の女が木にかかる。と季節の話しに楽しいひとときを過ごしました。

ねこスタンプの付いた御朱印を頂くためにはスタンプラリーが必要なんだそうたけど、まったく知らずに行ってしまってちょっと焦ったけど、特別処置として神社で販売しているエコバッグを買えばスタンプラリー券を頂けると言うのでエコバッグを買って御朱印を頂いてきました。

こちらは御朱印がなかなか頂くことが出来ず本当に何度も何度も足を運びました。（確か５０回は超えていたはず・・）
やっとの事で御朱印を書いて頂きましまたが何種類かあるうちの一種類だけ在庫切れで頂けませんでした。
はぁ。ついてないな〜。

こじんまりとした神社ｻﾝですが、境内はキレイに整備されています。
通常版以外の御朱印もあります (受付: 土日11時～15時) 。ねこまつりat湯島では可愛い猫印の限定御朱印が頂けます
駐車場は無い様ですが、近隣にコインパ多数。
拝殿・社務所へは階段必須 (手摺ｱﾘ) となります。

歴史が長く、また日本武尊や弟橘姫命に由緒がある神社です。
地理的には神田明神や湯島天満宮といった大手有名神社に挟まれた場所にあり、両社の存在感に埋もれてしまってるのが残念なところですが、もし地理的に恵まれてたらこの神社も大手有名神社になりえてたかもしれない。
「大通りに面してたら、もっと参拝者も触れるんですけどね～」とこの神社の神職の方が素直に言っていたが、確かにそうだなと思う。
実際かつてはもっと参拝者が多かったらしく、後で稲荷神も合祀したからか、江戸時代には関東稲荷総司という立場でもあったらしい（同じく北区にある王子稲荷神社もそんな感じ）。

神田神社 (神田明神) の北西にある神社。たまに参拝させていただきます。狭いながらも格式の高い神社ですが、参拝客も多くなく、ひっそりとしています。以前、頂いた御朱印の字が美しかった事が印象に残っています。

文京区湯島にある神社湯島に来たとき時折参拝４世紀に創建されたという日本武尊命に起因する歴史があるとても格式が高い神社ですがとても狭いです。湯島では湯島天神が有名で参拝する人が多いがこちらも参拝してみていかがでしょうかそんなに遠くないので。