目黒区美術館

これまで、「目黒区美術館コレクション展　LIFE」（2020年）、「前田利為 春雨に真珠をみた人」（2021年）、「木村伊兵衛と画家たちの見たパリ 色とりどり」（2022年）、「中村直人 モニュメンタル／オリエンタル」（2023年）といった展覧会を訪れたことがあります。ほんとうにどの展覧会も興味深く見応えがあって、とても思い入れのある美術館です。教育普及プログラムや建築も素晴らしく、東京が誇る優れたミュージアムの一つだと思っています。解体の危機にあることがやるせません。まだ行ったことのない方はぜひ一度足を運んでみてください。

良い展覧会やってるなのになぁ…

『本当に根っからのアート好きだけで運営したいのか? 』
それとも、
『ビギナーにも来てもらいたいのか? 』

で考えると…

この施設の運営側からは、『新規を増やそうと思っていない』としか思えない。

もっと、SNSの拡散方法や、施設のホスピタリティを、他の美術館やギャラリーから学ぶべきである。

入場料が安いからら、こんな感じでいいでしょ? 　って気持ちが出てるのかな?

展示作品がこんなに近くで見られるんだから、こんな感じで良いでしょ?
これ以上、まだ求めるつもり?

ってオーラが伝わって来るのは私だけでしょうか?

ちょっと、いやかなり寂しい。

私は土日祝に東京中の展覧会に行ってるが…
こちらは都内でも、かなりウエルカム感が低い。

展示方法や、配置も安易な感じが…

作品によって、角度（見る側の画角）や、距離の遊び方ってあると思う。

鑑賞順の矢印が無くて、来場者がみんな逆回りしてたり…

すぐ横に椅子を数脚も置いてるのに、
映像は立見とか…

いろいろ、いろいろ配慮が足りない。

いろいろ言いたいことが…

JR目黒駅西口から徒歩10分ほど。目黒川沿いに歩いて、テニスコートの少し先を左側に入るとあります。
緑豊かで静かなロケーションです。

展覧会を鑑賞したり、お散歩したりと楽しめると思います。

カフェがよかった。美術館は６時まで、カフェは４時までなので先におやつ。
ベルギー展に合わせてベルギーワッフル&紅茶セット380円にした。
紅茶はルピシア、ワッフルはタイスの品。
ポットで提供なので１杯目はホット、２杯目はグラスに氷を貰ってアイスティーにしてみた。ショコラ風味で美味しかった。
窓が大きくて緑が見えるお店で休憩におすすめ。

1987年に開館。
コレクション展を来訪しましたが、小規模ながら充実した展示がなされています。2階に大きな、湾曲したかたちの展示室がひとつと小さな展示室がふたつあります。大きな展示室はその都度仮設壁などで区切って使っているそうで、空間の使い方がおもしろいなと思いました。
周辺には児童館やテニスコート、目黒川があり、駅までの道のりを散歩するのにもちょうどよい距離で気持ちがよかったです。

区営なので入館料が750円、目黒区民の方なら住所がわかるものを提示すれば500円になります。
時間があれば気軽に立ち寄ってみて美術に触れるのもいいでしょう。
また、施設内のカフェも安価で品質の良いものをいただけます。
併設の図書館などあなたのスタイルで楽しみを見つけることができる場所です。

駐車場がすぐ満車。古いので地下駐車場は暗く車庫入れも難しいです