醫光山 安養寺(神楽坂聖天)
住所 | 東京都新宿区神楽坂6丁目2 |
電話 | +81 3-3260-2549 |
サイト | www.tendaitokyo.jp/jiinmei/4anyoji |
カテゴリー | 仏教寺院 |
評価 | 3.8 4 件の口コミ |
An’yō-ji | |
最寄りの枝 天台宗 倍増山 金嶺寺 — 東京都台東区谷中1丁目6−27 天台宗 法蔵院(光雲山 元導寺) — 東京都台東区谷中1丁目6−26 東叡山寛永寺 圓珠院 — 東京都台東区上野桜木1丁目5−3 天台宗 護国山 天王寺 — 東京都台東区谷中7丁目14−8 |
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醫光山 安養寺(神楽坂聖天) 件の口コミ
4 大久保通りと神楽坂商店街早稲田通り交差点の角、交番の横。
平安時代開創、1591年江戸城から田安に1683年現在地に移転。仏像等貴重な物もある様ですが交差点が結構煩雑なので通るだけです。
【十二神将マニアと薬師如来マニア必見】
'23.08.17 (木) 13: 05頃参拝。地下鉄東西線神楽坂駅から徒歩約5分くらい。地上に出て左に真っ直ぐ。目的は十二神将の御影。
[基本情報]
宗派 天台宗
山号 醫光山
参拝時間 9: 00 () ~17: 00 () 未確認です
御朱印受付 10: 00~12: 00、13: 00~15: 00
駐車場 なし
御本尊 薬師如来 (薬師大仏)
江戸三十三観音第16番札所。
仏像含め全て写真 (有難うございます)
[聖天堂]
山門 (って言うか、普通の門) のすぐ右にある建物。パンフレットによるとお堂内には大聖歓喜天 (だいしょうかんぎてん、通称:聖天さま) の他に『元三大師・大黒天・虚空蔵菩薩・愛染明王・三宝荒神・毘沙門天・妙見菩薩が祀られている』そうだが、暗い&距離があって正直どれがどれだか分かりづらかった再訪したら確認してみようと思う。
[珍しい十二神将の御影]
住職に「十二神将の御影を見たい」旨を伝えると、寺務所の2Fにある本堂 (️) に案内された。奥には御本尊の薬師大仏があって、その左右の壁の上部に6体ずつ描かれている。
事前に『仏像ではなく御影』との情報を得ていたので正直あまり期待していなかったのだが、実際目の当たりにすると「とても素晴らしい」。1本々々の線が細部まで非常に丁寧に描かれており、クオリティが抜群に高い。頭部の干支もはっきり認識できる。特に戌神に付いてる戌の表情が良いこの御影は先代の住職の時に寄贈されたものだとのこと。
ただ天蓋や護摩壇 (って言うのかな️) 等があってちょっと写真が撮りづらいのは難点だけど、非常に珍しい物を見せて頂けるだけでもありがたい
[こんな薬師様見たことのない]
このお寺の御本尊は薬師如来坐像 (薬師大仏) 。ここの薬師如来は他のお寺とは決定的に違う2つの特徴がある。
薬壺を中央 (ヘソの位置) で持っている
大抵の薬師さんは薬壺を左手に持っているけど、この薬師さんはヘソの位置で定印を結んだ両手で持っている。
薬壺が大きい
その薬壺がやたらとデカイ恐らく直径30cm位あるんじゃないか今までたくさんの薬師如来を見てきたけど、こんなの初めて見た
この2つの特徴の由来は住職も知らないそうで「他のお寺で同じ特徴の薬師如来を見たら、教えて欲しい」と言われました。
[その他]
本堂 (️) の薬師如来の前には不動明王と聖観音。後ろには四天王と阿弥陀如来があります。ただ四天王は不自然な配置になっている。住職曰く「狭くて置き場がない」とのこと。残念だけど仕方がない…
また観音様 (だと思う、多分) の御影もあり、これは遠目で見ると普通に描かれている様に見えるけど、近くで見ると『漢字を連ねて』描かれている有名な方の作品の様で、住職に名前を教えて貰ったのですが忘れてしまった (スミマセン) 。
[御朱印]
頂ける時間が決まっているので要注意
(10: 00~12: 00、13: 00~15: 00)
・十一面観世音 (¥500、江戸三十三観音第16番札所)
・薬師如来
もう1つ「薬師如来」もある様ですが、こちらは貰い忘れた…御本尊なのに
[まとめ]
・非常に珍しい十二神将の御影
・更に非常に珍しい薬師大仏
・住職がとても親切で色々説明してくれる
・御朱印を頂ける時間に要注意