東京都立王子特別支援学校
住所 | 東京都北区十条台1丁目8−41 | ||||||||
電話 | +81 3-3909-8777 | ||||||||
時間 |
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サイト | www.oji-sh.metro.tokyo.jp | ||||||||
カテゴリー | 特別支援学校 | ||||||||
評価 | 4 4 件の口コミ | ||||||||
Tokyo Toritsu Ojitokubetsushiengakko | |||||||||
近くの同様の会社 東京都立志村学園 — 東京都板橋区西台1丁目41−10 |
東京都立王子特別支援学校 件の口コミ
4 この学校の卒業生です
いい先生の方がたくさんいるけど、支援学校ではない普通の学校と変わらない印象です。 (自分のクラスだけがそうだったかもしれませんが)
まだまだ障がい特性の理解が進んでいない。
自閉症の各種症状・障がいに対する配慮、それが「特別支援」であり、叱って治るもの、本人の努力でのみで解決させるものという認識では、自信をなくすばかりで、生きる上で最も必要な自己肯定感がなくなってしまう。
つまり歩行が不自由で車椅子を使ってらっしゃる方に「がんばって歩こう」と段階を越えすぎた無理をさせているのと同じ。それは全く違っており、そこにプロの技も心、自負が必要
ある児童にとってなぜが難しいのか、これを知るに最も重要なのは医学。医学に基づいた評価によってこそ、本当の着目点、改善できそうな点がでてくるわけで、個人因子に全く限らない、つまり社会面の問題もまた同じ。当然教員の関わり方そのものも要因で、誤った関わり方は、成長の妨げや二次障害を引き起こし、児童、生徒を支える家族にも多大な負担をかける。
公務員であるため教員の入れ替わりがあり、普通学校に務めるつもりで教員になった特別支援を志望していない教員も沢山いるのだろうが、基本的な医学にも触れる分野であり、動機がない教員がいてはお互いに不幸。
教員の教育、啓蒙のため広く経験させることは、お互いにとって幸せなのか?と疑問の残る日本の現状。
現状の中で努力する必要はあるが、少なくともここの子どもたちに夢をもたせられるようまずは教員自身が【公益】とは何なのかを知り、当たり前の医学的知識に触れ、まだ未熟な子どもであっていい権利を意識・尊重し、合理的な配慮の方法が卓越したものになるよう理解を深めてほしい。
筑波大学などの同分野の学校も近く、積極的に交流し、この学校内で統一したノウハウが作り上げていく勢いがほしい。まだまだ足りない。
そして第三者による学校評価が出ていない支援学校は珍しい。第三者となる専門家の介入、連携が必要。
期待を込めて評価を厳しくしています。