田村書店
住所 | 東京都千代田区神田神保町1丁目7−1 | ||||||
電話 | +81 3-3291-0563 | ||||||
時間 |
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サイト | www.tamurashoten.com | ||||||
カテゴリー | 書店, 古本屋 | ||||||
評価 | 3.3 12 件の口コミ | ||||||
Tamura Book Store | |||||||
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田村書店 件の口コミ
1240年間、嫌な思いをしたことなどありません。前店主の奥平氏に至っては、買おうと思って差し出した本と若造だった私を見比べて (笑) 「この値段は高すぎたな」と値引きしてくれたことも何度かありました。我が家の蔵書の少なからぬ部分が、田村書店のおかげです。
口コミ読んで驚きました。そんな酷い対応をされたことは無い。中学生の時から50年近く通って。一階の店主は少し怖かった。成人してからはもっぱら二階、仏文学書ばかりの付き合いです。カタログみて、すぐ注文しないと売り切れてしまう。店頭でもそれなりの品は手に入った。今後どうなるのか心配だが、これからはここで修行して、全国へ散ったひとたちの時代だな。古い時代の本の知識を持った人に継承していただきたい。
学生時代から親切にしてもらい、感謝以外に言葉はありません。久しく探していた柳宗悦のブレイク研究が出たとのことで、知らせてくださったが、値段と同じくらい書籍の状態が気になったので、本の程度を聞くと、お送りしますからご納得がいけばご購入して下さいとのこと。到着した本は新刊そのものとはいかなかったが、大正の初年に出た割には破損もないきれいな状態であった。店頭の応対と何ら遜色のない態度を好もしく思った。
友人がブレイク詩集の翻刻である向日庵本を探していたので、全冊揃えで田村書店に出でていたので教えてあげた。少々高いが、本の質は間違いないから推薦するとだけ伝えた。友人は50万円を支払ったが、まったく惜しくない、いい買い物をさせてもらったと至極満足である。届いた本を見せてもらったが、昨日出版されたかのようにきれかった。こうしたブレイク詩集は展覧会図録に掲載され、好評を博した。やはり田村書店の店主は正しかった。心からご冥福を祈ります。
店主の奥平晃一氏が11月26日にお亡くなりになったそうです。謹んでご冥福をお祈りいたします。
私が体験した田村書店はここに書いている
ようなすぐにお客を追い出すような店ではあ
りませんでした。本を触っても何も言われませんでしたし、普通に買うことも出来ました。店頭のワゴンだけでなく、店内の学術書にも安く良いものがありました。確かに奥平氏はお客に厳しく、手袋をしたまま本を触ろうとした人が注意されているのをみたことがあります。これは手袋をしたままでは本を取り落とすことがあるからで理由のあることです。ワゴン台の本を携帯で話しながら見ていて、店員に罵倒されているかたもいましたが
これはちょっと可哀想でした。
私自身も叱られたことがありました。二冊の本を買おうとして、ある事情から一冊だけ買うことになり、『この安いほうを』を買うと伝えたところ、『安いほうじゃなくて、これは本なんだから。言葉の使い方に気を付けて。あなたのほうがよっぽど安いよ』とのことでした。安い本は購入でき、その日は多少腹もたちましたが、その後妙に納得してしまい、次の日にもう一冊の本を普通に売ってもらいました。奥平氏は毀誉褒貶の激しい人物のようですが、本に対する情熱、古本屋という商売に対する矜持は本物だったと思いますし、神保町にこういったある種の緊張感を持って入店する店がひとつあってもいいのではないかと思います。
昭和の時代までは古書店に限らず、飲食店でも同様の店があったと聞きます。なんでもすぐハラスメントになる時代には合わないのかも知れませんが、社会にでればこの程度の洗礼は当たり前です。お店は奥平氏の書斎であり、そのなかでは奥平氏がルールであったのだと思います。
奥平氏亡き今となっては、もう少しお話出来ていればとの思いがありますし、こういった個性的な店主が少なくなっていくことに時代の移り変わりを感じます。奥平氏には生前に回顧録的なものを出したいただければと思っていましたがそれも不可能となりました。
神保町で間違いなく一時代を作った古書肆であり、有志で追悼集など作成するべきと思うのは私だけでしょうか。
最後に、いい本を譲って頂き本当にありがとうございました。
古本に対しての研究が徹底している店です。古本は殆ど一冊限りたから、立ち読みはいいが、乱読立ち読みはマナー違反。事前に購入したい本を意思を明確にして行くべき。敵に回すと手強いが (失礼) 、味方につけると、凄い人なのです。特に詩集関係は、日本一と言っていい程です。私がある初版本を買った後、宮沢賢治に興味があると言ったら、前のガラス戸の春と修羅を見せてくださったが、とても高くて購入できなかったので、断りました。春と修羅の復刻版の話になり、とてもよくできたそっくり、等の話題に。帰ろうとしたら、そうそうという事で、この復刻版を渡されました。今までの復刻版とは違います。この復刻版は、宮沢賢治氏が初版本を作成する時に、心象スケッチとすべき所を間違えて詩集としてしまった為、金粉を塗って消したという事に基づき、作成したい初版本の復刻です。
来ている客に対する扱いがおかしい。客に対する接客を学びなおしたほうがいいと思う。二度と行きたくないと思った。本の揃えはとてもいいとは思うが接客をなんとかしなければ行く気にするならない2階の方対応は良かった
書斎を整理していて昔つかったオランダ語辞典を処分しようと検索、まず電話。するとこちらの「周りに使う者はなく捨てるには惜しい。学生さんが買ってくれれば」との話に耳を傾けたうえで「一冊だけならおやめなさい」と交通費を気遣っての助言。「ちょうど界隈に用事があるので」と答えると名前と到着時刻を聞かれ「2階に直接上がってください、下ではわからないだろうから」と。「ご親切な対応に感謝します」と言って電話を切った。約束の時刻に出向き買い取ってもらう。店内は狭いながらも整理されており居心地がよい。司書の経験がある自分には限られた書棚に考えぬかれて並べられていることがわかる。応対の際に電話で告げた私の名前で話しかけてくれるなど、プロらしい気配りがある。まちの本屋での機械的な対応に慣れた身としては、一対一で向き合う姿勢に好感を持った。興味ある一角に「ちょっと拝見、やたら触らないように注意しますので」と断りを入れると「触らなきゃわかりませんよ」と。ココに書かれている評判との違いに「噂はあてにならない、実際に足を運び自分の五感で確かめないことには」と強く思ったので初めて書き込みする次第。
ここには本が沢山ありますが、お店はありません。
なぜならここには店員がいないからです。本はあっても店員面した”ナニ”かがふんぞり返っています。
名の知れた古書店だか知りませんが本を読んで何を学んできたんでしょうか。ここには本から読み取るべき教養や美徳はなく傲慢さしかありません。こういった書店のような何かは淘汰されるべきですしいずれそうなるでしょう。
間違ってもここに立ち寄ってはなりません。不愉快になるだけです。
被虐趣味のある奇特な人には合う所なのかもしれまんね。一寸も共感しませんが。ああ、不愉快な体験だった。
最高に面白いお店です。本を眺めていたら見下す態度で怒られました。
「質の高い書籍」を取り扱っているつもりなのでしょうが、批評と
啓蒙を履き違えている、所詮は名だたる文筆家の威を借るだけの店です。昔と違い、こんなにも自分の意見を自由に表明できる現代、思うことや流儀があるなら、それなりの手段や媒介で表明すればよろしいものを。そのようなこともせずして、伝統や威厳などという目に見えない「かのように」あるものに固執して「俺様がルール」だと思っているあたりが痛いというか、それでいて森鴎外なんかをしっかり扱っているあたりが却っておかしみを感じる点でもあります。
また、そうやって居丈高に振る舞いながらもワゴンセールをやって売上を伸ばそうとか、ネットショップなのかネットの評判が気になるのか店員はつねにPCを操作しているあたりも、この店舗の姿勢の在り方に壮大な矛盾を感じることができて、こんなにも痛面白い店舗はありません。時間があればぜひ立ち寄ってみることをおすすめします。近江商人が卒倒するような、最高のエンターテインメントを体感することができますよ。極稀に、この客商売のいろはもわかっていない勘違い姿勢に徒弟制度のような幻想を抱く人の姿も見ることができます。私は二度と行きません。
品揃えはとても良いです。著名な作家の限定本やサイン本が充実しています。
しかし、本に触ると店員に怒られるし、本に触らず眺めているだけでも咳払いをして帰れオーラを出されます。気になる本があっても購入する気が失せます。もう二度と行きません。
ある休日の午後に行く。
フランス語を原語とする日本語訳の本は他の周囲の本屋と比べて豊富にある印象だった。
一方で本を長時間(正確な時間はわからない)見ている客を店員が「枯れ木も山の賑わい」と称している会話が聞こえた。
また買うかを悩んでいた本について携帯でメモをしていると、店員から「携帯で検索するのをやめてもらってもいいですか」「手書きでメモを取ってはいけない」「ここは図書館ではないから」と言われた。
良い本が見つかりそうではあったが、それらの対応が残念であったために退店した。
ひどい店である。
特に目当てのものはなかったが、掘り出し物がないかと物色していたところ「邪魔だから買わないなら出ていって」と言われた。「欲しいものがあったら買います」と返事をして再び書棚に目を向け本を探すも「触らないで」と怒鳴られた。
それ以降は他の店員が近くでジロジロ見つめてくるので気分が悪く退出した。
商品を雑に扱ったわけでもないし、他のお客さんが来たら身を縮めてお互いに通れるようにしていた。
おそらく、学生に対してあまり良い印象を持っていないのであろう。それにしても不快であった。
何か物申すにしても言い方というものがあるし、少なくとも大人なのだから他人に対しては敬語を使うべきだと感じる。
もう二度と行くことはない。