普濟寺 / 普済寺
住所 | 東京都立川市柴崎町4丁目20−46 |
電話 | +81 42-522-3664 |
サイト | www.fusaiji.or.jp |
カテゴリー | 仏教寺院, 観光名所 |
評価 | 4 9 件の口コミ |
Genbuzan Fusaiji Temple | |
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普濟寺 / 普済寺 件の口コミ
9 2023.9
文和2年(1353年)に建てられた臨済宗建長寺派のお寺。
立川市の歴史的には最古の寺になるのではないでしょうか?
文化財として国宝の六面石幢(せきどう)がありますが、現在新収蔵施設建設にともなう文化財保存修理のため、2024年3月までの予定で石幢の公開は中止となっています。
平成7年(1995年)に火災により本堂ほか3棟が焼失。
その際に開山物外可什禅師坐像 (重要文化財) や釈迦牟尼坐像 (市指定有形文化財) も焼失しています。
新しい本堂が、平成16年 (2004年) に再建されています。
そういった歴史的な経緯もあり、創建や寺格は凄いですが、ちょっとあっさりした印象もあります。
奥多摩街道を渡り静かな住宅地を進むと大きな石門が見えてくる。石畳の参道に銀杏の木が二本並び、山門をくぐると湧水が流れて太鼓橋が架かる美しい景観です。
中世の豪族でこの辺りを支配した立川氏の居住跡と言われ、1300年代末期建立の名刹です。
しかし本堂前の庭の敷石には波形のモダンな彫り物が施され、庭石も新しく、最近手入れされた感じです。
本堂の裏へ回ると、目の前にJR中央線が走り、街並みが続く彼方に奥多摩の山並みを俯瞰する大パノラマ…駅から歩いて来た道は平坦だったので気がつかなかったが、この地は高台になっていて立川崖線の上だということがよくわかります。
静かな広い境内は観光地へ来たようで見所は多いが、国宝の六面石幢は新しい収蔵施設建設による補修工事のため、現在拝観中止になっています。2026年再開の予定です。
境内には誰ひとりいず、暫しの間、静かな時を過ごしたあと根川緑道へ向かいました。
2020年10月14日AM8時訪問 入り口には巨大な石燈籠が 国宝の六面石幢を目的で訪れるが、本年9月より六面石幢を囲っている建物の工事中で見られず 阿金剛 (東南) 、吽金剛 (東南) の仁王像と持国天 (東) 、増長天 (南) 、多門天 (北) 、広目天 (西) の四天王像が刻まれているとのこと 立川市歴史民俗資料館にレプリカがあるみたい 閻魔堂の大王様も早朝のため拝観出来ず残念です 行事を調べて再度訪れて見たいお寺です
Surprisingly beautiful!
I didn't expect I could see a national treasure here. You can see Prince Shotoku in the gate.
国宝がこんなところにあるなんて。
でも、なんといっても、青海波の石畳が美しい!
門の中に聖徳太子のお姿が見えます。
近所の人を迎えに行って、車で方向を変えていたらタクシーに、乗った法衣を着た僧侶から窓を開けて文句を言われたあの場所は道が狭くそこしか、出来ないのです。いくら檀家じゃないからと言っても、仏に使える人の態度とは思えない。
立川市にある非常に大きく立派なお寺です。立川駅からは離れていますが、モノレールの柴崎体育館駅から徒歩7、8で行けます。
参道に山門、池、本堂とどれも立派で荘厳な趣があります。境内の清掃や植栽の手入れがしっかりされていて、「凛」とした雰囲気が漂っています。
建物は新しいですが、歴史のあるお寺で、この地を治めていた武蔵七党の立川氏の居館跡に建てられています。館の遺構として、本堂の前に非常に立派な土塁の跡が残っています。裏手の墓地の川側にもうっすら土塁の跡があります。
また、国宝の六面石幢があり、無料で拝観できます。外(庭)の覆屋に安置されているので、阿吽の仁王と四天王の全六面とも見る事が出来ます。
境内は川岸の切り立った丘陵地にあるため、本堂横からは遠くまで見渡せ、とても景色が良いです。近くを中央線が通るので、撮り鉄の方にもオススメかも。
文和2年 (1353年) の創建と云われています。延文6年 (1361年) 制作の六面石幢は国宝で、公開されています。参道入口の石灯籠、山門、横長の本堂、閻魔堂、平和観音などどれも見応えがあります。立川駅から徒歩で15分ほど。駐車場もあります。
多摩地域で最も古いお寺の1つ。国宝の六面石幢がある。多摩川段丘の上に建ち、真下には根川が流れ眺望が開け、場所によっては遠くに丹沢・高尾・青梅・奥多摩などの山並みが見える。境内は広く、墓石の数も多い。以前火災があり貴重な過去帳などが焼失したと聞いており、この地域の歴史的史料が失われてしまったことは、とても残念なことだと思います。