歌行燈 立川店

突然妊婦の妻が貧血で倒れそうになった時、身体を横にして休めるところがないか伊勢丹スタッフに伺い、ここのお店を紹介していただきました。飲食店にも関わらず個室にて夫婦ふたり長い時間休憩させていただきました。お陰で妻の体調は無事に回復することができました。伊勢丹スタッフとお店スタッフの方々の素晴らしいご配慮に大変感謝しております。本当に有難う御座いました。

百貨店内のレストランに何を求めて入るのか？改めて考えさせられた昼食になりました。
特に地方老舗店についてはセレンディピティが選定の理由の一つ。当然質の高さや味の体験がその内容だ。そんな意味から考えれば本来はこの桑名の老舗で食べるべきものは蛤料理だったのかもしれないが、天麩羅御膳を注文してしまった事に選定ミスがあった様だ。
天種は大海老と蛸の足、松茸？と那須などの野菜。江戸前天麩羅の様な胡麻油の風味が全く無いのは、これが桑名風なのだろうと納得しては見るが東京育ちにとっては不満が残る。
天つゆもそんな事から推して知るべし。
総じてここの天麩羅には課題が残る。
むしろ、この店らしさをはっきりとプレゼンテーションしてくれたら、この選択ミスは無くなるのではないか、、、？などと思いながらのランチでした。新しい味の出会いを是非プレゼンテーションしてください。今の百貨店の品揃えの悪さもこんな理由かも知れない。

伊勢丹8階のイートパラダイスに入っている歌行燈に妻と昼食に来た。席に通されお茶と牛蒡せんべいが出て来た。牛蒡せんべいは牛蒡の香りがして美味しい。料理はゑびす膳を注文した。サケの混ぜご飯、卵あんのとろみのある釜揚げうどん、刺身、天ぷら、茶碗蒸し、香の物、煮物、くず餅がついてる。ドリンクは伊勢丹アプリ内クーポンで2名までのドリンクサービス。料理は全てが私に取っては美味しかった。

一見まともな和食屋さんに見えるのだが松花堂弁当など一品一品の料理が粗雑。天ぷらは衣が硬くまるで料理が下手な素人さんが揚げた様な天ぷらだった。小鉢も種類が多いだけでどれもお粗末。冷凍食品を使った様な品々ばかりでガッカリした。
フグの唐揚げを別に頼んだら殆ど食べる部分が無い物体が皿に乗ってきた。過去に食べたフグの唐揚げの中で一番不味かった。料理がお粗末なのに一丁前のお値段を取るのだからコスパは最悪だなと感じた。週末の夜なのに客が殆ど居らずガラガラなのも妙に納得がいく。

テーブルで椅子に座りながら、簡易的懐石料理をいただけます。
腰痛もちのじじいにはありがたい。

近頃の日本料理店の傾向として、膳と称するメニューはすべてを一気に提供してくる。おかずをつまみに飲っていると、ご飯と汁物は冷めてしまう。

その点、懐石は前菜からデザートまで、小出しでくるので良い。

和のフルコースで、良い日本酒をじっくり味わう。

不思議なことにフレンチとイタリアンに酷似しているではないか？
このコーススタイルはどのように派生したのか？

まぁ検索するのは後日として、休日をゆっくりくつろげました

本当は本場三重で松阪牛食べたいけど行けないのでどこか美味しい所はないの？！と探して見つけました！
美味しい！
しゃぶしゃぶをいつも頼むのですがとろける美味しさ！！
せっかくなので鉄板焼も。これもとろける。霜降り具合が最高なのです。

季節に合わせた旬の一品料理もどれも美味しい。
今回は牡蠣。松茸はまた次回。

案内スタッフの対応が雑な印象を受けた。
料理は出汁がアクで濁っていたり、おろしに大きな切片が混じっていたり、炊き込みご飯に具がほとんど無かったりと、あまり好みに合わなかった。お刺身は美味しかった。
テーブルに置かれた敷紙も11月に椿というのは野暮ったい感じです。