永林寺 大石氏居館跡
住所 | 東京都八王子市下柚木4 |
電話 | +81 42-676-8410 |
時間 | 07:00-17:00 |
サイト | www.city.hachioji.tokyo.jp/kankobunka/003/003/001/003/p005287.html |
カテゴリー | 史跡 |
評価 | 4.7 9 件の口コミ |
Eirin-ji Temple & Ruins of Oishi's House | |
最寄りの枝 |
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永林寺 大石氏居館跡 件の口コミ
9 最寄り駅 京王線橋本行 南大沢駅
5番バス乗場より、聖蹟桜ヶ丘駅行
(桜80)さんもり橋下車、徒歩5分程
拝観料は無料
宗派 曹洞宗 本尊 釈迦如来
1532年(天文元年)、大石定久の開基である。当地は元々「由木城」という城で、定久が居城としていた。定久が滝山城に移ったので、旧由木城を叔父で出家していた一種長純に譲った。一種長純はこれをもとに寺を創建した。
1546年(天文15年)、定久の養子になっていた北条氏照が諸伽藍を整備した。1591年(天正19年)、後北条氏に代わり関東の新領主となった徳川家康が当寺を参詣し、
朱印10石、公卿10万石の格式を与えた。
天正十五年後陽成天皇より勅願寺の綸旨を受け護国殿の勅願を受ける。天正十九年九月徳川家康公が当寺に巡拝された折り、朱印十石、公卿格式拾万石を授けられ、赤門の建立が許可された。 との事です。
禅宗の特長で一直線に並んだ配置
許しが無いと出来ない赤門(総門)、
三門、中雀門(勅使門)、本堂に連なり
赤門から山門まで十六羅漢が並び、三門には仁王像が向き合っています。
勅使門だと基本開放していないのですが
途中にあるので開いているのか、身分不相応ですがくぐりました。
朝廷、北条、徳川と関わりがあったとは凄いお寺ですね。居城跡に作られたそうですが、肝心の居城跡はお墓の裏側にひっそりとあり石碑以外は特に何もありませんでした。
三重塔が高台にありそこから境内が見渡せ一見の価値はあると思います。
北条氏を助けて、豊臣秀吉と戦った、地本の豪族、大石氏の館、城跡になります。仁王門、豊川稲荷、三重の塔など、広大で敵と戦った跡が垣間見られます。景色も素晴らしいし、天皇家からの勅使が来た、由緒あるお寺になります。
信濃国佐久郡大石郷を発祥とする豪族•大石氏の居館が有った場所です。
戦国時代の武将なのであくまで自称ですが
信濃大石氏の本姓は清和源氏•木曾【源】義仲流だそうです。
大石氏は山内上杉氏と小田原北条氏の家臣。
大石定久公が有名らしいです。石像が立っています。
裏山が大石氏の山城で由木城でした。そしてこの寺の辺りに居館が有りました。
今は館などの遺構は残っていません。
北条氏の家臣時代にここ由木城から近くの滝山城へと大石氏は移り、その際に大石定久は出家していた叔父にこの場所を譲りました。
そして1552年創建されたのが、この永林寺でした。
北条氏の後は徳川氏の庇護も厚かった様です。
今、寺の中には北条氏の三ツ鱗家紋と徳川の葵御紋の両方が見えます。
北条氏、徳川氏の時代は元々は「永麟寺」と書きました。
寺は立派な山門有り、十六羅漢有り、三重塔有りとなかなか見応えは有ります。
(十六羅漢や三重塔は新しいものですが)
雰囲気は非常に良い。
力を持っていた豪族なのですね。
寺は行って損は無しです。 (地味に)
因みに自分は良いと思います。
又、裏山の山城も合わせて見学出来ます。詳細はグーグルマップ「由木城跡」を。
山城好きな方は尚更行って損は無しです。
(山城の入口は寺の一番奥。階段登ってさらに大石定久公の石像に向かって左手の方向に、里山に登る獣道の様な小径が有ります。登り始めたら、里山の中は自由に歩ける場所を歩く感じ)
Tranquility prevails inside the property occupied by well-preserved and organized architectures.
周辺は普通の郊外ですが、中に入ると立派なお寺が眼前に広がり、豊川稲荷や三重塔もあって驚きました。
空には綺麗な形の雲も出ていて、とても素敵な体験でした。
いずれまた再訪したいと思います。
2019/3/9拝受 余りにも立派な大伽藍に圧倒されてしまう。武相観音巡りで観音経を納経したら、観音様は三重塔に安置されちるのでお写経は三重塔の奉納しますねとの事でした。再訪する機会が有ればまた納経しよう。武相四十八観音霊場第41番札所の御朱印(聖観世音菩薩)と本尊の御朱印(南無釈迦牟尼佛)の2種を頂きました!
由木城跡とも言われている八王子の古刹で寺域も広く立派です。伝説の武将、大石定久の墓 (?) もあり案内坂もしっかり表示されています。 (近くの館跡とは大違い) 初心者でも解りやすさバッグんです。