小舟町八雲神社
住所 | 東京都千代田区外神田2丁目16 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | www.kandamyoujin.or.jp/info/keidai/detail.html |
カテゴリー | 神社 |
評価 | 3.7 7 件の口コミ |
Kobunecho Yakumo Shrine | |
最寄りの枝 神田神社 (神田明神) — 東京都千代田区外神田2丁目16−2 少彦名命(えびす様)尊像 — 2 Chome-18-12 Sotokanda, Chiyoda City, Tokyo 101-0021 神田明神 隨神門 — 東京都千代田区外神田2丁目16−18-12 神田明神 神楽殿 — 東京都千代田区外神田2丁目16−2 |
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小舟町八雲神社 件の口コミ
7 御本殿の横にある「小舟町八雲神社」は神田神社境内にある末社で、ご祭神は建速須佐之男命、祭礼日は6月6日です。
神田明神のHPによれば
『小舟町八雲神社鉄製天水桶 一対
千代田区指定有形民俗文化財(平成17年4月1日指定)
この天水桶は、地上の高さ1,4メートルほどになる一対のもの。なお、四角形の基壇と台座は石製。
銘文によれば、天水桶の奉納者は、江戸の魚問屋中に属する商人・遠州屋新兵衛他十名で、塩干肴や乾物などの流通を担った商人のことで、日本橋にあった魚市場の界隈に軒を並べて商いをしていた。
鋳造したのは、江戸深川上大島町(江東区大島)の鋳物師・大田近江大掾藤原正次(釜屋六右衛門、通称、釜八)。釜屋六右衛門家は、11代続いた御用鋳物師の家系で、初代六右衛門は近江国栗太郡辻村(滋賀県栗東市辻)から寛永17年(1640)に出府している。当初は芝に居を構えていたが、万治元年(1658)に大島村に転居した。梵鐘、天水桶、茶釜、鍋、釜などを製造していたが、明治維新後に廃業。
鳥居を入って左側の天水桶は、安政4年(1857)に再建されたもので、右側の銘文をもとに鋳造したもの。』と書かれています。
東京の神田神社(神田明神)の境内のなか、本殿に向かって左手に八雲神社と記された社が二つ並んであります。向かって左には小舟町と記された天水桶がある小舟町八雲神社。右には大傳馬町(大伝馬)と記された天水桶がある大伝馬町八雲神社です。
大伝馬町八雲神社の隣にはガラス戸の向こうに大きな神輿が納められているのが見える江戸神社があります。
徳川家康が定めた天下祭の前から、この地には土着の祭があり、天王一の宮は南伝馬町天王祭、天王二の宮は大伝馬町天王祭、天王三の宮は小舟町天王祭として大伝馬町・南伝馬町・小舟町がそれぞれ宮元になって大きな祭を催していたそうです。
大伝馬町天王は大伝馬町八雲神社に、小舟町天王は小舟町八雲神社に名を変え、南伝馬町天王は江戸神社に名を変えて神田神社境内に社が建てられたそうです。
神田神社に参拝した際には、ぜひこの三天王の社も参拝してほしいです。