喜楽亭
住所 | 東京都大田区下丸子3丁目7−2 |
電話 | +81 3-3759-2915 |
時間 | 12:00-14:30,17:00-23:00 |
カテゴリー | 定食屋 |
評価 | 4.3 6 件の口コミ |
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喜楽亭 件の口コミ
6 安い、うまい、量が多い。
ノスタルジックな高コスパ定食屋。
レトロな店構えに惹かれて入店。かなり年季の入った内装には、やや躊躇した。注文したのは「チキンカツ定食」 (850円) 。
まず、量の多さに驚いた。
大きなチキンカツ、パスタサラダ、厚揚げと大根の煮物、香の物盛り合わせ、味噌汁。これで850円。
そして、量の多さ以上に、それら一品一品の丁寧な仕事に驚いた。
チキンカツは香ばしくカリカリに揚がっており、その軽やかな食感と、ジューシーなモモ肉の対比がおもしろかった。たっぷり盛られたパスタサラダは、ほんのりとニンニクで風味付けされた、優しい味のペペロンチーノだった。厚揚げと大根の煮物は、薄味ながらもしっかりと出汁が染みており、箸休めにピッタリだった。香の物の盛り合わせは、全て風味の違う漬物が四種類も盛られていた。ついでに、ソースも何か深い甘さがあって、とても美味しかった。
個人的には、香の物に感動した。この日は、オーソドックスなたくあん、あっさり塩味の白菜漬け、生姜の効いたキャベツの浅漬け、甘辛いウリ。四種類、全て異なる風味で、全てがとても美味しく漬かっていた。漬物ひとつにもこんなに丁寧な仕事をなされている。
コスパが良過ぎて、「これ、たった850円でいいの?」と思ってしまった。
たしかに店内はかなり年季が入っており、入店時は「本当に営業しているのか?」と不安になるくらいだった。ただ、小綺麗になって流行ってしまって、それで混んでしまうのも嫌だな、と思った。人に教えたいけど教えたくない。とても好きなお店です。また必ず行きたいと思いました。
この駅に立ち寄った時に、ひょいと入ってみて食べたら料理は当たりの店でした。
カツ系が美味しく、チキンカツはこんなに柔らかいなんてと思うぐらい。
古いお店で店内がとても古いですが、それを気にしない方にはおすすめです。
食べに行く食堂という感じ。
この飲食店をなんと表現すべきだろうか。
昭和の香りがする大衆食堂というだけでは収まらない。
店の外観、店内決してきれいとは言えない。いやはっきり言って汚い。
それでもなぜか気になる。
入口の食品サンプルは何という年季の入りようであろう。
店内も雑然としている。
まるで昭和から時間が止まったようである。
昭和の大衆食堂もどんどん消えて行っている。
この店は新しく改装する気配はない。
いつまで残るのだろう。
いずれにしても気になる存在である。
味は基本的に美味しいです。
おっちゃんが一人でやってます。
たぶん、奥には奥さんがいるのかな?
そんな雰囲気です。
昭和レトロって言うとありきたりになりますが、僕が子供の頃はこんな外観の店、当たり前にありました。
メニューサンプルも今はリースが当たり前になってますが、昔は買い取りでした。
古びた外観も壁一杯に絡まった蔦も、色褪せたメニューサンプルも、全てが愛おしい。
たぶん、勇気を振り絞って入り口を明けてください。年配の方は懐かしく、若い方には新鮮な驚きがあるはずです。
何か月後かに、また行きたくなるはずです (笑)
朝晩は幾分暑さが和らぎましたが日中は猛暑日近いウィークデー、ランチにお邪魔したには下丸子駅から至近距離の「喜楽亭」さん。壁に蔦が絡まる渋い外観は紛れも無い昭和食堂さん、鄙びた入り口&ショーケースが素敵すぎます!
店内の渋さも外観に負けていません、全7テーブルですが奥の2テーブルは物置になっており実質5テーブル。机の上には渋い団扇が置いてあり、緩めのエアコンを補います。メニューは各種定食・丼・ラーメン・カレーと多彩です、メニューを眺めていると大将が「うちのお薦めはチキンカツとメンチカツ!」と仰るので、「じゃぁ、メンチカツお願いします」、大将お一人でされていますので、奥の厨房に引っ込んで作って下さいます。
10分少々でメンチカツ定食(700円)配膳、想像以上にしっかりした内容です。メンチカツは中サイズが2つ、夏野菜の大きなしし唐が鮮やかな彩りを添えています。
オリジナルソースを柄杓でかけますが、この柄杓、延々とソースに浸かっているので黒光りしています^^; 揚げたて熱々のメンチカツは美味しいですね、デフォで大盛りのご飯がガッツリ進みます。ご飯は炊立てではありませんですたが、メンチカツの美味さが優っていました。
話し好きの大将と暫し歓談、築80年の当店、東京空襲の際は焼夷弾が落ちたそうですが、何とか消失を免れたとのこと!。時がゆる~く流れる素敵な昭和食堂「喜楽亭」さん、末永い繁栄を祈念にしながら後にしました!!