市政会館
住所 | 東京都千代田区日比谷公園1−3 |
電話 | +81 3-3591-1201 |
サイト | www.timr.or.jp/office |
カテゴリー | Heritage building, 共同オフィス, 政府機関 |
評価 | 4.6 7 件の口コミ |
Shisei Kaikan | |
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市政会館 件の口コミ
7 市政会館は、1929(昭和4)年10月19日、日比谷公園の南東の一角に日比谷公会堂とともに誕生しました。全体は茶褐色のタイルで覆われ、中央に時計塔を配した線対称のデザインです。垂直性と線上性が強いためゴシック建築に見られがちですが、正確にはゴシックのディテールはまったくなく、ゴシック調アール・デコと呼ぶべき建物です。平成11年に東京都景観条例に基づく「東京都選定歴史的建造物」に選定されました。
現在はオフィスビルとして、法律事務所などが入っているようです。中はリノベーションされていてとてもきれいです。
レトロな郵便ポスト市政会館@日比谷公園
会館には各階 (エレベータホールの右手通路に入った所左手) にメールシュート付き郵便受けがあります (昭和4年竣工だそうです) 。実は地下1階に豪華版郵便受けが健在です。ピカピカに磨かれてます。上から手紙が落ちて来るのを見ることができたらラッキー?
東京市政調査会の本拠以外にも、戦前は同盟通信社(1943〜1945)、戦後は共同通信社(1945〜1966)、時事通信社(1945〜2003)があったところです。老朽化が進みましたが、歴史的価値の高い建物です。
尚、市政会館の北側部分は日比谷公会堂となっています。(館内行き来はできません)
日比谷公会堂と棟続き。茶色のタイルを張り詰めた威圧感たっぷりな建物は戦前に落成しました。市政とは、東京市の政治を意味しています。戦前は東京も区分されていなくて市でしたから。かつては共同通信社や時事通信社が入っていました。
この建物は戦中を生き残り威風堂々の文化財です。この後、行われる耐震補強後が楽しみです。領土、主権展示館は一見の価値ありで判りやすく学べるので学校の教材に入れてもらいたいです。耐震補強後は展示場所が確定しておらず是非ともアクセスの良い所にお願いします。説明の方々は非常に気持ち良く案内していただきました。
日比谷公園にある立派な会館です。
地下に『領土・主権展示館』があります。
我が国領土の歴史的正当性と先人達から維持されていた事実を知り、隣国等が主張する不当で自国の利益等だけである事実を学べる場所です。
誤った偏向報道が溢れるなか、根拠を示した正当な日本の主張を自分で判断できるようになれる資料をしっかりと見つめて下さい!
なお、平成30年 (2018) 7月2日~8月4日『長久保赤水 展』が開催されてます。
江戸時代の日本地図というと「伊能忠敬」と頭に浮かぶが、江戸時代当時の庶民が使った地図は「赤水図」でした。
あまり知られていない事実と「赤水図」地図の正確性を実際に見て驚いて下さい!
そこに描かれた日本の領土は、現在我が国が主張するものと一致することで更に驚くこと間違え有りません。
入場無料 です。