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一之江名主屋敷

住所 東京都江戸川区春江町2丁目21−20 一之江名主屋敷
電話 +81 3-5662-7176
時間
火曜日10:00-16:00
水曜日10:00-16:00
木曜日10:00-16:00
金曜日10:00-16:00
土曜日10:00-16:00
日曜日10:00-16:00
サイト city.edogawa.tokyo.jp
カテゴリー 史跡, 観光名所
評価 4.5 13 件の口コミ
Ichinoe Nanushi Yashiki
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一之江名主屋敷 件の口コミ

13
並び替え: 日付 最高評価 最低評価 最も参考になった
篠原可亮
21 八月 2023 7:01

一之江名主屋敷は江戸時代のはじめに一之江新田を開発した田島家の住居です。
江戸時代当時からの雰囲気のある茅葺きの建物で、関東大震災や太平洋戦争の空襲も奇跡的に免れ、残ったとのことです。
都内では昭和まで残った名主屋敷は、こちらを含めて2件しかないそうです。
現在の建物は老朽化更新のため、解体復元工場したとのことですが、当時の状態がそのまま再現されています。
公務を行ったと言われる、玄関の先の、次の間、奥座敷、中の間は雰囲気があります。
また、縁側もあり庭を眺めながら昼寝をしてみたくなる雰囲気です。
江戸川区の歴史を学べる書籍も格安で販売しています。普通の本屋さんでは入手できません。
庭の奥には展示室もあり、当時の貴重な品物を確認できます。
庭も含め敷地はたいへん広く、水害から守るための空堀の跡もあります。
屋敷の方が詳しく丁寧に解説して頂けたので、じっくり1時間ほど鑑賞しました。
たいへん勉強になり、楽しかったです。
ぜひ皆さんも行ってみてはと思います。

2023/08/27(日)11時-12時訪問

HARU
11 十一月 2022 13:54

趣味の撮影で訪問させて頂きました (*^^*) 入館料100円は本当嬉しい金額でした (^^) って言うか100円でいいの?ってくらいお庭は綺麗だし室内もとても綺麗にお掃除されれ素晴らしい場所でした (^^) 受付のお姉さん達も優しくて、写真も褒めていただいて嬉しかったです (*´艸`) また新しいものが手に入ったら訪問させて頂きたいです (^^) お子さん連れの方も多かったので、日本家屋の勉強をするには最適かと思います。成人式の撮影や和装のコスプレとかされる方には最高のロケーションだと思います (*^^*) 着替える場所はないですが、お部屋の貸出をしているようなのでホームページをご確認ください (^^)

松平高矩
05 二月 2022 0:50

江戸幕府下の「将軍徳川家康公以降の将軍家の法度では村の名主は余所者は身元を複数で調べた上で代官への報告と許可を経て人別帳に記録する事と成っており、年貢高の関係や事務の軽減化」として定められております。直轄地の (天領は天皇より与えられた領地です) 村役人,町役人や郷村では村落の代表として村政を統括しなければ成りません。村頭,百姓代と合せて村方三役と呼ばれ,郡奉行や代官の支配を受けておりました。

江戸郊外の葛飾郡の葛西、一之江や春江等々は名主の呼称は主として関東で行われ,関西では庄屋と称されておりました。初期には土豪的農民の世襲が多かったのでしたが,中期以降は一代限りとなり,惣百姓の入札,推薦による事が多く成りました。豊臣秀吉より徐々に「兵農分離を身分関係や豊臣政権の安定化を推進 (農民と為れば当然に位は低くても武士は捨てる事は法度です) 」したのです。

他に、蛇足ですが江戸市中では町方で町奉行の支配を受けて町政の指示された担当する名主や牢名主などがありました。長屋門、主屋については前述の通りでした。外縁を配し天戸、廊下の作り屋根の厚さ、中廊下と言うのか、此の建物を反対方向から見ますと、厠・川屋・雪隠・東司・後架…いくつ読めますか?色々とありますがトイレの 呼び名がご座居ます。お手洗いは廊下続きで離れで外です。裏のお勝手口入口です。

裏の家屋林が続きます。西方向から家屋を通して囲炉裏を見ると囲炉裏の天井、大きなカギがありますが自在鉤 (竃) を掛けます。煙で燻っています。 囲炉裏に赤々と火が燃えて、煙が何処から出るのかです。鍵の手の曲がった屋根、曲り屋のポイント部分ですね。名主家屋の鳥瞰図、主屋の見取り図や主屋の間取り図です。この家屋は、江戸時代に田畑や水田を開墾したか、教わったのか、一之江新田を開発した田島家ですが「元々、低湿地帯で寒村で、新中川を掘削した土砂を活用」して村を広げた事です。

田島家は元禄年間 (1688~1704) 以降、一之江新田 (水田や田畑の耕作地域) の名主を務めた模様です。年貢の取り立て、法度の周知、火の用心などすべてを取り仕切ったと云われております。以上述べたように村内の権限を一手に握っていた。曲り家(まがりや)は、伝統的家屋(農家)の建築様式のひとつです。曲家、曲屋、曲り屋、曲がり屋、曲り家、曲がり家などの表記も用いられます。尚、豪商の宅地は更に広く「お稲荷様が設置」されております。広義には、長方形平面の直屋(すごや)に対して、L字形平面の家屋を云います。

母屋や馬屋がL字形に一体化していることから、「曲り家」と呼ばれます。こうした伝統的家屋は全国各地に沢山分布しておりますが、「狭義」とされ、また最も広く知られているのが「南部曲り家」であります。武家屋敷 (家臣の母屋、生計の場や屋敷の警護等々が必要で相当な敷地が必要ですね) とは区別された時代ですので「名主家屋」が相応しいかと私は推察致します。失礼ですが、行徳や浦安の武家屋敷等々が一見で理解出来ます。

欠礼や行き違い等々の切はご容赦下さいませ。本所亀沢町6代末孫

友田一弥
21 八月 2021 6:07

江戸時代の初めに新田を開発した田島家の居宅。昭和末まで使用していたとのこと。

現存する主屋は安永年間(1772~1780)に再建されたもの。約2000坪の敷地は、周囲に堀をめぐらし、屋敷林、屋敷畑、屋敷神を祭り、中世土豪の屋敷構えを今に伝えている。

hellokitty2000
17 五月 2021 15:18

Absolutely stunning. Entry fee is a mere 100 yen so it's pretty much free. Immaculately kept display collection, building and garden. You feel like you've been transported very far away from the hustle and relentless Tokyo life. Must see!

ラムネてんてん
02 五月 2021 13:59

この近くを仕事で通りかかり気になって立ち寄らせていただきました。住宅地の中にこんな素敵な場所があるなんて知らなかったです。庭も含め敷地全部がきちんと管理されていて素晴らしい場所でした。スタ
ッフの方も色々お声をかけて下さり親切でした。今度時間あるときにゆっくり散策したいと思います

宮田悟志
11 二月 2021 11:22

地元民ですけど、大人になって初めて訪れました。
秋だったので、いろりの暖かさが心地よかった。
屋敷の周りを歩きましたが、江戸時代はうちの実家の方までこの風景が広がっていたのだと思うとちょっと感動しました。

野口敦史
02 二月 2021 16:57

百円で入れて、とてもきれいに管理されていると思います。江戸時代からのこの地の歴史がわかり、私には勉強になりました。通常ならば、毎年恒例のお祭りが11月にある様なので、いつか来たいなと思いました。

四本幸
29 一月 2021 17:05

駐車場は少し離れていますが、3台分のスペースがあります。受付の方にお伺いしたところ、雨の中2名で案内してくださいました。

閉館前だったからか私たちしか見学者はいませんでした。蚊取り線香と木のいい香りがして、縁側でゆったりとした時間を過ごさせていただきました。

靴を脱ぐので脱ぎ履きしやすい靴をおすすめします。

コバーンマーク
03 一月 2021 3:25

現存された伝統的な日本家屋。建物の周辺はもちろん、建物の中にも入ることができ、囲炉裏、廊下、畳敷きの客室()などを見て、体験することができる。樹齢も百年は超えているであろうイチョウの大木や周辺地域の歴史や当時の物品が展示されている別棟の展示館もある。都内にいることを忘れ、昭和の時代へタイムスリップした感覚になった。

Kiyoko
11 二月 2020 8:02

存在感のある茅葺の屋根に圧倒される。江戸時代中期の建築で、移築ではないので、当時の一之江の様子が偲ばれる。入館料100円は嬉しい。
江戸川区内小学3年生たちの体験学習の場になっているが、当日は他に見学者がいなかったため、静かな雰囲気を楽しんだ。
囲炉裏も年中火を絶やさないとのことで、薪が赤々と燃えていた。スタッフさん達も気さくで親切だった。

Maomao
12 九月 2019 15:27

一之江名主屋敷は、江戸時代のはじめにこの地で新田を開いた田島家の屋敷です。一之江新田の名主を代々つとめてきました。
現在の主屋は安永年間(1772年から1780年)の再建ですが、屋敷林や堀をめぐらした屋敷構えは、創建当初のようすを伝えています。
敷地内や主屋の公開

乙名丹次郎
05 二月 2019 12:09

バス停から降りて徒歩一分。大通りのすぐ裏に、りっぱな門構えのお屋敷が見えてくる。
移築でも復元でもなく、昔のままの立地で、これだけの規模で都内に残っている古民家があることに驚いた。まことに貴重である。広い敷地のなかには、別棟で資料展示室も設けられている。
土曜の午後に訪問したが、客は当方しかいなかったので、学芸員さん(?)に囲炉裏端でいろいろお話を伺うことができた。
庭園を眺めながら休憩するためだけに、百円払って訪問する価値があります。

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