榧寺
住所 | 東京都台東区蔵前3丁目22−9 |
電話 | +81 3-3851-4729 |
時間 | 09:00-18:00 |
サイト | www.kayanoki.com/kayadera.html |
カテゴリー | 仏教寺院, 斎場, ミーティングルーム |
評価 | 3.7 6 件の口コミ |
Kayadera | |
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榧寺 件の口コミ
6 江戸っ子式イントネーションで、ここはひとつ「か」を高く、「やでら」は低く発音していただきたい(「そよそよ」みたいに)。
両国側から春日通りを進み、厩橋を渡って、交差する江戸通りを越えると、真ん前にバス停がある。
「有名人の墓参り好き」であるならば、ぜひ押さえておきたいお寺である。
まず、このお寺の縁起を書いた人でもある、江戸の狂歌師「宿屋飯盛(やどやのめしもり)」としても有名な国学者、石川雅望が眠っている。
そんな人には興味がない? だったら、明治19年にデビューするや、当時の若い男たち(夏目漱石なんぞも含む)を熱狂させたアイドル、娘義太夫語りの竹本綾乃助はどうか。男名前だけどもちろん女性。芸も上手かったという美貌の彼女。いまの中村七之助みたいな顔の写真が残っている。見台につかまって身をくねらせ顔を上気させつつ浄瑠璃を語ると、寄席の客の男どもは「どうするどうする!」と掛け声をかけて悶絶した。追っかけをやりすぎて、経済的に破綻し、田舎へ帰る書生などもいたという。いまも昔もこういう芸能があったのだ。彼女の墓もここなので、アイドル研究家は来るべし。
そのほか、日本リベラルジャーナリズムの先駆者長谷川如是閑、大横綱双葉山の70連勝をストップした力士安芸海、洋画家安井曾太郎など、多くの著名人の墓所がある。
たぶん昔(江戸末期)は、もっと寺域は広かったはずだ。落語『蔵前駕籠』で、追い剥ぎの出るスポットとして、「榧寺という、大門(だいもん)の長ァ……い寺がある」と描写されている。
天正年間(1575年頃)から草庵として創始、慶長4年(1599)に増上寺中興開山の観智国師源誉存応上人が開山したといいます。江戸時代から「榧寺」と称されていたそうだが、境内に鬱蒼と茂っていた榧の木が、寺宝を火災から護っていたことが所以とのこと。有り難く、御朱印 ”南無阿弥陀佛”を頂きました。
2019年7月31日 (水) 北斎さんの浮世絵が目について立ち寄った。特にこれといった目玉はないが手入れされた日本庭園風緑が気に入って撮影。ベンチもなく休憩する場所もないので通りかかりに目と心を癒す感じです。
見どころが多い寺
徳川家康の知恵袋だった増上寺の僧 観智国師が立てた寺でもあるので由緒ある寺
なので彼のお墓や国学者・狂歌師 石川雅望さん、当時国民的アイドルと言われた女流義太夫 初代竹本綾乃助さん、双葉山から勝ちごしを奪った横綱 安芸海さん、現代日本洋画界の双璧の一人と言われた洋画家 安井曾太郎さん、大正デモクラシーを象徴するジャーナリスト 長谷川如是閑さん、野球のセリーグの会長 鈴木竜二さん、写楽の絵で有名になった力士 大童山文五郎さんなどの墓があり見応え充分 (‿)
また境内にも飴なめ時蔵や貴重な鋳物師が制作した銅像観音菩薩坐像、徳川家斉と関係がある石灯籠など歴史好きには堪らない見所いっぱい (๑˃̵ᴗ˂̵)