discland JARO

30年ほど前、JAZZが好きでレコード収集をしてました。この店は当時から老舗でJAZZ好きには避けては通れないような存在でした。

私自身もこちらで何度か買い物もして、店主と会話をしたこともありますが、気さくな反面、考え方の根底にどこか排他的な感じを受けて自然と行かなくなりました。

個人経営でよくある不文律とか常連との内輪ノリ的な感じも初見客を近づけない要因にもなっていると思います。

最近の口コミを見ても当時と変わってないようなので、固定客で成り立つのならいっそのこと門戸を閉じて会員制の店にでもすればよいのではないでしょうか。

非常に無愛想で敵対的なオーナー。そこで時間を無駄にしないでください。彼の外国人客への接し方は本当に人種差別的だと感じました。星1つも付けたくなかったのですが、Googleは星1つも付けないと投稿させてくれません。

人の方がキュレイティングしたバイニールで詰まった小さなお店です。東京旅行を記念するバイニールを買いに行きました。

店内は確かに狭く、階段を降りていくのは知り合いじゃないと勇気が (笑) 居るでしょうね。

個人店ですからマクドナルドの様な接客マニュアルはないでしょうが (笑) 、最低限の礼儀を守って話せば、ご主人からレコードについて (当然詳しい) や渋谷の街の歴史 (間もなく創業50年だそう) など、興味深い話を聞かせて貰えました。気さくないい方ですよ。

正面に並ぶ「大名盤」レコは当然高め。でもミュージシャン毎に分類された箱をのぞくと、意外な面白い盤も埋もれています。値付けも割と妥当と感じました。

狭いぶん、ある程度のコミュニケーション能力があった方が楽しめるお店です。挨拶も無かったり勝手に写真撮ってたりしたら、そりゃどんな店主もいい気はしないですよ。まぁ、昔の個人店は皆そういうモノだったと思いますが。