SPIGOLA スピーゴラ

季節限定の鴨鍋コースをいただきました。
軽鴨、真鴨の雌、小鴨、青首鴨、鴨の内蔵と鶏のツクネを、焼きと鍋とでいただく。
鍋には、芹、芹の根っこ、すりおろし山の芋、ネギ、椎茸、豆腐。
締めそばは石臼挽きで打ち立て。鴨と野菜、ツクネの旨みがいっぱいの鴨鍋のスープを付けていただく。
最後にティラミスと黒文字茶。

お料理はもちろんロケーションがミッドタウンの前、テラス席が気持ちよく、素敵なお店でした。また伺います。

2017年07月12日
東京ミッドタウン横のイタリアン。
Facebookのランチ告知「本日、北海道白糠産エゾ鹿のステーキ¥1500/150gあります! 」の掲載を見て入店。

ステーキランチは、バケットorライス+ミネストローネ+白神山地クレソンとイタリア野菜のサラダが付く。
また、瓶に入った久松農園有機野菜のマリネとアマレッティー (イタリアのマカロン的焼き菓子) が食べ放題。
マリネは程よい酸味のピクルスで、メインのステーキが焼き上がる間にチョビチョビつまむにはちょうどいい。
ミネストローネは野菜たっぷりで食べるスープになっている。
野菜の味が染み出していて美味しい。

メインのエゾ鹿のステーキはサラダとともに木の平皿で提供。
見た目からして野趣溢れる感じがして良い。
ナイフを入れると中はレア。断面のロゼ色が美しい。
火を通しすぎるとパサついて味が落ちるのでこの焼き上がりはベスト。
ステーキソースは無し。「何も付けなくても美味しいですが、お好みで皿の上の塩を付けてお召し上がりください」とのこと。
何も付けずに実食すると、臭みが全く無く柔らかで食べやすい!
噛むほどにビーフステーキとは違うさっぱりとした旨味や甘みが口いっぱいに広がる。
ソース無しでシンプルな味付けに徹しているのが功を奏している。

食後に卓上のアマレッティーをいただく。
独特の軽い食感とアーモンドの風味が効いていて、食べだすと止まらない感じ。
さすがに一瓶食べ尽くすのは恥ずかしいのでほどほどでストップしたが、最後まで楽しめるいいお店。