岩根沢三神社 本殿
住所 | 山形県西村山郡西川町岩根沢95 |
電話 | +81 237-74-4732 |
時間 | 09:00-17:00 |
サイト | www.dewasanzan.jp/smarts/index/67 |
カテゴリー | 神社, 観光名所 |
評価 | 4.4 12 件の口コミ |
Iwanesawasanzan Shrine | |
最寄りの枝 月山神社 本宮 — 山形県東田川郡庄内町立谷沢 字本澤31 湯殿山神社 本宮 — 山形県鶴岡市田麦俣 六十里山7 鐘楼 — 山形県鶴岡市羽黒町手向 出羽三山神社(羽黒山) — 山形県鶴岡市羽黒町手向羽黒山33番地 |
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岩根沢三神社 本殿 件の口コミ
12最初の御朱印をもらったのがここでした。各所回ってから思ったのですが住宅街と参道・社殿が一体となっている(よくある?)作りのようです。教科書に出てくるような神道と仏教が混ざる歴史のある古い社でした。三山を祀ったものはいくつかあるのですが僕はここがいいです。また行きたいなぁ。。。
国道112号を山形市から寒河江市に向かい道の駅にしかわより少し手前に「岩根澤三山神社」ののぼりがあります (今だけかな?) 。右手の少し山に登る道を進むとすぐにあります。隠れた名所のような雰囲気を感じました。国指定重要文化財ですから。かなり古くからあるみたいで、歴史と文化のある神社だと思いました。近くに来た時は寄ってみて下さい。
岩根沢三山神社は月山の麓、今となっては廃れた登山道の入口にあります。ゆえに公共交通機関でのアクセスは相当に悪く、道の駅にしかわから恐ろしく本数の少ないバスに乗るか、一時間歩くかの二択になります。
ここは日月寺と呼ばれた修験道の寺院でしたが、明治政府の弾圧を避けて神社にジョブチェンジしました。改宗はしたものの仏像を取っ払っただけで建物はほぼそのまま、鳥居すら建てないという男らしさです。ゆえに修験道寺院の様式を現代に伝える貴重な遺構として、国の重要文化財に指定されています。
本堂あらため本殿は、本殿と客殿、庫裏を一体にした独特の造りで、規模も結構なものです。かつては月山を目指す参詣者をここでもてなしていたとのことです。神社は言うにおよばず寺院としても他に類例がないように思います。本殿正面の彫刻も見事です。とりわけ木鼻の獅子が素晴らしく、鼻と言っても御茶之水博士かギルモア博士のレベルで、実に堂々としています。
華やいだ観光地の雰囲気は皆無ですが、見ごたえ十分で希少価値もあることから四つの評価です。
岩根沢三山神社の正式社号は「月山神社出羽神社湯殿山神社摂社 月山出羽湯殿山三神社(旧日月寺)」と長いです…。旧日月堂本堂は重要文化財に指定されているだけあり圧倒的存在感!とにかく素晴らしい建造物ですね~、一見の価値有りです。有り難く、”岩根沢三山神社”の御朱印を頂きました。
2019年9月訪問
その大きさはまるで西本願寺みたい!
元の謂われは他の片の記載を参考にいていただければと思います。ここでは他の方が記載していないことを書きます。
・諸々の受付時間は朝9時から。何時までかは忘れました…
・駐車場は神社まで100m程度手前の場所に分かりやすい駐車場があります。
・駐車場から神社に行くまでの道は比較的なだらかなのでそれ程苦にはなりません。
国指定重要文化財。
見開きの素敵な御朱印イタダキマシタ
旧日月寺本堂だっただけあって、全体的にお寺っぽい造りで、素人目にも歴史を感じます。
本殿の木彫りの彫刻は本当に素敵でした。
参拝料大人¥500にて本殿内見学可能です。
駐車場、公衆トイレあります。
静かな神社です。シーズンでなければ、人も疎らで、非日常をゆっくりと味わえると思います。
御朱印も二ページに渡って力強い。姥様が麦わら帽子を被っていて、とてもほっこりいたしました。
5月の連休に行きましたが、出羽三山神社の神職さんが奉仕されている神社であり、羽黒山や湯殿山が忙しいためか、こちらは不在になっていました。公式ホームページにも記載はなく、ちょっと不親切に感じました。
岩根沢三山神社は月山の麓、今となっては廃れた登山道の入口にあります。ゆえに公共交通機関でのアクセスは相当に悪く、道の駅にしかわから恐ろしく本数の少ないバスに乗るか、一時間歩くかの二択になります。
ここは日月寺と呼ばれた修験道の寺院でしたが、明治政府の弾圧を避けて神社にジョブチェンジしました。改宗はしたものの仏像を取っ払っただけで建物はほぼそのまま、鳥居すら建てないという男らしさです。ゆえに修験道寺院の様式を現代に伝える貴重な遺構として、国の重要文化財に指定されています。
本堂あらため本殿は、本殿と客殿、庫裏を一体にした独特の造りで、規模も結構なものです。かつては月山を目指す参詣者をここでもてなしていたとのことです。神社は言うにおよばず、寺院としても他に類例がないように思います。本殿正面の彫刻も見事です。とりわけ木鼻の獅子が素晴らしく、鼻と言っても御茶之水博士かギルモア博士のレベルです。実に堂々としています。
華やいだ観光地の雰囲気は皆無ですが、見ごたえ十分で希少価値もあることから四つの評価です。
出羽三山の神社の摂社になります。
訪れてみると、あれ?と思うでしょう。
神社というより、寺という感じです。
元々は寺院の末寺だったそうです。
社殿を拝観すると、中に庫裏があるので正にお寺さんだなと実感しました。
これだけ物珍しい神社も、滅多に無いと思うので参拝をオススメします。
神社近くには、月山神社へと続く登山口があります。こちらもいつか利用してみたい。
正式社号は「月山神社出羽神社湯殿山神社摂社 月山出羽湯殿山三神社(旧日月寺)」と長いです…。旧日月堂本堂は重要文化財に指定されているだけの価値がある、とにかく素晴らしい建造物ですね。有り難く、”岩根沢三山神社”の御朱印を頂きました。
神仏習合の頃の佇まいを色濃く残していました。
全体的に寂れた印象で、鳥居も無く、まるで寺の様でした。
日月寺は、嘉慶元年(1387年)、清亮の開基とされる。修験道では月山の登拝口として重視されるとともに、月山神社の別当寺として篤く信仰された。月山の祭神である月読神の本地仏として、阿弥陀如来への信仰も篤かった。
当初は真言宗であったが、江戸時代初期に、羽黒山寂光寺 (現出羽神社) の天宥上人が、当時徳川家に保護されていた天台宗に注目して改宗したのに併せて、日月寺も同宗に改宗、輪王寺の直末寺となった。
天宥上人は日月寺の出身であったため、湯殿山派諸寺が江戸期の改宗に関わる騒動以降、寂光寺との対立が絶えなかったのに対し、羽黒山と月山は良好な関係を保った。寂光寺の僧が江戸に出かける際は、行者装束で寂光寺から月山へ登り、日月寺にて旅装に改めてから江戸へと旅立ったのだという。
日月寺の伽藍は火災によりたびたび焼失している。記録にあるだけでも、寛文7年(1667年)、延享元年(1744年)、天保7年(1836年)と3度焼失している。現存の建物は、天保12年(1841年)に建立されたものである。
明治時代初期の神仏分離令により、明治3年(1870年)、寺号を廃して神社となった。その際、出羽三山神社岩根沢社務所が設置され、出羽神社と湯殿山神社の祭神も、あわせて主祭神となった。羽黒山が、いち早く神社への転換を行った結果、廃仏毀釈が極端になり、寺社文物ともに破却されたのに比べると、伽藍が良好に残されている。
平成12年(2000年)、岩根沢三山神社の本殿 (旧日月寺本堂) が、国の重要文化財に指定された。