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山形市立郷土館(旧済生館本館)

住所 山形県山形市霞城町1−1
電話 +81 23-644-0253
時間 09:00-16:30
サイト city.yamagata-yamagata.lg.jp
カテゴリー 地域歴史博物館, 観光名所
評価 4.5 20 件の口コミ
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山形市立郷土館(旧済生館本館) 件の口コミ

20
並び替え: 日付 最高評価 最低評価 最も参考になった
杜野社(#play会)
20 十二月 2023 14:55

この建物は円形という珍しい形の建物でした。また、これは明治時代の病院を移築したもので、医学に関する貴重な資料や昔の治療器具などが置かれていました。建物以外の物はすべて撮影禁止となっているので是非山形市立郷土館に見に来てください。

鏑木雅行
29 九月 2022 2:07

水曜日は閉館なのでしょうか
中を見ていないので詳しくはわかりませんが隣の体育館駐車場に止めるのが一番近いです
隣には発掘中工事中の城跡もあります
せっかくここまで来たのであれば、近くに有名な肉うどん屋さんや美味しいお団子屋さんがありますテレビなどで取り上げられたお団子の1000本ぐしとか言う所よりも、お安くて美味しいですよ

Izumi
03 九月 2022 19:17

山形城スタンプを貰うついでと言ったら悪いですが赴く。
スタンプがあるので山形城関連の展示内容かと思ったら当館は西洋招聘医師による病院だったそうで明治期における当地での医学振興の礎となったその医師と後継の日本人医師らに関するものでした。
悪い印象しかなかった三島通庸による当地への好影響に関する展示もありました。

sera
29 六月 2022 10:26

入館は無料です。見学は二階まで。スリッパに履き替えて見学します。使い終わったスリッパを一足づつ丁寧に消毒してくださっています。当時の医療器具や文献などはもちろん、擬洋風建築の独創的なデザインに驚きと感動で時間を忘れてしまいました。木造四階建て。明治の大工さんの知識と技術に驚くばかりです。

Masayuki
12 六月 2022 13:10

霞城公園内にある郷土館で無料で見学ができます。歴史を感じる建物ですが、中庭を囲むように円形に建てられた建物はイギリス海軍病院を参考に設計され、洋風でモダンな造りです。

以下HPより抜粋
済生館は、1878年(明治11)に山形県立病院として建設されたもので、当時の山形県令三島通庸の「山形の近代化を図る」という構想のもとに竣工した。「済生館」の名前は当時の太政大臣・三条実美の命名による。東北地方で最も早く西洋医学を取り入れ、診療の他に医学校が併設され、オーストリア人医師ローレツを金沢医学校から招聘した。経営の問題から1888年(明治21)には民営となり、その後1904年(明治37)4月には山形市立病院済生館となった。
建物は、当時横浜にあったイギリス海軍病院を参考にしたと言われている。中庭を囲んで病室を円形に配置し、正面の塔屋は三層構造の独特の形態になっている。
当時の人々は、この建物を親しみをこめて「三層楼」と名づけた。
1階の正面玄関は八角形のポーチ、2階は正十六角形の大広間、さらに螺旋階段で3階の八角形の小部屋に通じ、それぞれの階にベランダを配した構造になっている。
三層楼の背面には中庭を囲む十四角形の回廊があり、回廊に沿った八室の病室がある。木造の擬洋風建築として明治初期の代表的な建物であり、ドアの蝶番や屋根の亜鉛板などはドイツから輸入された。
建設は原口祐之を棟梁とし、山形の宮大工と300人の職人たちの手によって僅か7ヶ月で完成した。

kei
30 五月 2022 1:20

無料で見学ができます。
城跡よりオススメ。
入口、建物裏側にある係員がいるところから入場します。
消毒、検温、記名をしてスリッパに履き替えます。

済生館という名のごとく、昔の病院。

入口の説明によると、昔の職人さんが西洋の建物を見よう見まねで作ったのだとか。
結構よく作ったな、と思う部分や、見上げるとベランダとかあれだけで支えてるの?など。
気になる点はあるものの、多角形の建物は見る価値あります。

途中、階段があるので上のホールに登れます。

更に上には階段の耐久性の都合で立ち入り禁止でした。
残念、登りたい。螺旋階段、そそるー。

昔の医師の道具、看護士用の教本、免許証など。
資料も面白いと思いました。

Koh
27 五月 2022 9:41

明治11年に落成した4階建ての病院で、国の重要文化財にも指定されています。
館内には当時の医療関係の資料がメインで展示されています。

外観も内部も、他では見ることができない唯一無二の貴重なものなので、一見の価値ありです。
入館料も無料なので、オススメしたい施設です。

KEI
17 五月 2022 3:50

1878年(明治11年)に山形県立病院として建設された擬洋風建築の傑作。
当時横浜にあったイギリス海軍病院を参考にしたと言われ、中庭を囲む平屋の回廊と病室が円形に配され、正面にはシンボリックな4階建ての塔屋を有した建物となっています。もともとは、七日町現山形市立病院済生館がある場所にありましたが、老朽化により昭和44年12月移築され、医療に関する無料博物館として利用されています。

太モズク
31 十二月 2021 14:47

さまざまな困難を乗り越えて、今は静かな場所で過ごす歴史ある建物です。階段や全体形状など設計ミスしたな?と言う部分が愛おしくもあります。

ローレツ氏と後藤新平が愛知で活躍したという事を知れたのも、有り難いご縁と感じました。

トラえもん
30 九月 2021 19:29

明治11年(1878)竣工の木造三重四階建の病院建築を、昭和44年(1969)に霞城公園内に移築し、山形市郷土館(旧済生館本館)として公開。洋風と和風をコラボレーションした珍しい建築様式が貴重として、国の重要文化財に指定されています。

Makio
12 九月 2021 22:47

洋風建築物としてはこれ以上のものを見たことのない、というほどの建物です。
旧診療所 (病院) だったためなのか中抜きで、その中部分は石組を配する庭園となっていた。
その庭園の石組。
不思議なのが、どこから見ても石表を向けて施工しているという、高等な技術も見れて面白い。
も、ちろん建築物も同様に円形の中に各部屋を配して、設計もそれよりも形にした当時の職人さんもすごい!
2階部分以上は安全上登れなかったが、素晴らしい建築物であった。
建築物同様に、医療に関する展示物も素晴らしいかと思う。

asagishi
26 七月 2021 9:19

無料でレトロな建築物を見れるのはとても魅力的です。素朴だけど可愛いステンドグラスや建物の健具などレトロで可愛いです。昔の医療道具なども展示してあって興味深いものでした。
メインではなくて観光のついでに寄るとよいと思います。

Chamu
15 七月 2021 7:57

洋風な外観なのに1階部分は瓦屋根という、和風と洋風の見事なコラボレーションの素敵な建物ですねー。

明治時代、もと7日町に旧県立病院として建てられた建物を霞城公園内に移築したものなんだとか。

とてもユニークな作りの建物で、14角形の1階部分は中庭を囲む回廊になっていて、もと診療室8つが並び、回廊の一部分に旧済生館でもっとも目を惹く三層楼が建っています。

通常公開されているのは2階までですが、1層が8角形、2層が16角形の広間で、3層目は8角形の小部屋なんだそうで、

外観は3層ですが、一階テラスにベランダが3つあることから内部は4階建てなんだとか。

複雑なつくりですねー、書いてて頭が混乱してしまいました(笑)

今回、時間がなく中まで見れませんでしたが、次回は、中も見てみたいなー!見学は年末年始を除いて年中無休、無料だそうです。

なを、自転車の方は敷地内に駐輪場があります。

B Log
28 五月 2021 17:20

霞城、山形城址を観に行くついでに寄りました。観覧料はなんと無料でした。
元医学館だからでしょうか、昨今のCOVID-19関連の対策が徹底されておりました。
歴史的に貴重な医療道具や書物が置いてあります。

ヤマ田太郎
09 三月 2021 8:45

コレは面白い。私が今まで見てきた中では、最も奇妙で最も魅力的な外観を持つ建物の一つです(笑)。

明治11年に県立病院として建てられた木造の高層洋風建築物で、今見ても十分に異彩を放つ建物ですから、まだ当時チョンマゲ姿の人間が闊歩していた地方では、どれほどの文化的衝撃を人々に与えたか想像もつきません。

古い封建時代に別れを告げて新時代が到来したことをアピールするには、視覚的にコレほど好適な存在はないでしょう。山形の人々はこの不思議な建物を見上げる度に、時代が変わった事を実感し、文明開化と新しい可能性を予感させる世界へのトキメキと感動を覚えたのではないでしょうか。

建築様式としては明治最初期の、西洋建築の日本的解釈とも言うべき「擬洋風建築」の代表とされています。見た目はともかく構造的には和風であり、特に2階のホール部分は正16角形という複雑な形状ですが、伝統的な多宝塔の技法も用いて正8角形の3・4階部分に接続しているのだそうです。

それにしても老朽化や市街を焼き尽くす大火事・空襲などの困難に耐えて、よくぞ今まで生き残ってくれました。
でも最後まで残った最大の理由は、山形県人がこの建物と初めて出会った時のトキメキや感激を心の片隅で記憶していて、やっぱり忘れる事が出来なかったからではないでしょうかね(笑)、ちょっと恋にも似ています。

大奈
06 二月 2021 7:13

擬洋風建築物が好きでその外観に魅了され、いつか訪れてみたいと思っていましたが今回念願叶い訪問できました。
拝観が無料とは嬉しい驚きでした。
外観は本当に素晴らしく中庭の眺めもよかったです。そして外観だけではなく
内部の各部屋の展示物、資料なども見応えがありました。当時の医療の様子はリアルです。仕方がないことですが建物の老朽化が感じられました。それでもいつまでもその場所に有り続けて欲しいと思います。

あしたあそびたい
21 一月 2021 8:08

山形市中心部に位置し、駐車場も併用ですが有り、ゆっくり見学出来ます。

展示室に当時の資料がテーマごとにされており、興味を持って見れました。

胃カメラを見たとき、とある日検査で、口にしたの思い出した。 (^∇^)

また、お馴染み視力検査の、c マークが指差しマーク、蝶々、動物の影絵と成ってて、ユニークだった。

Ka S
13 四月 2020 15:56

面白い建築です。拝観無料というのが素晴らしい。展示などじっくりみても1時間位でまわれます。結構生々しい医療器具などや病気に関する浮世絵など珍しいものが展示されていました。
3階にも上がってみたかった。

扉を閉めただけで床が揺れたりと、建物の強度が心許ない感じがしますが耐震対策とか、中で石油ストーブが焚かれていたので火災などの対策は大丈夫なのかちょっと心配になりました。
とても素晴らしい建物なので大切に維持してほしいですね。

e m
02 四月 2020 1:47

国芳のハンセン病を描いた絵が飾ってあったのが貴重で、写真を撮らせていただきました。
外観、螺旋階段やステンドグラス、中庭も可愛らしくて病院だったことより建物に興味を持ちました。
病院の様々な器具もたくさん保存されています。
無料で拝見できますよ。

高橋優知
20 三月 2020 7:57

近代化の歴史を静かに語ってくれる建物です。中の展示も含めて、無料で見学できます。そこで営まれた当時の人々の医療活動が学べるだけではなく、建築物そのものも感慨深い場所だと思います。
この時代の建物とは、なぜにこうも可愛らしいのでしょうか。一つ一つの意匠に目を奪われます。

本音を言うと、入館時に共用スリッパに履き替えなければならないと知って、見学を迷いました (私はかつて、施設の共用スリッパからハクセンに感染したことがあるので) 。結果的には入ってよかったと思いますが、気になるかたは自前の折り畳みスリッパなどがあると落ち着いて見学できると思います。

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