広重美術館

歌川広重は、浮世絵の中でも、各地の名所を描いた「東海道五十三次」及び「名所江戸百景」は有名です。
「名所江戸百景」の「深川洲崎十万坪」を見て、描かれたＷ型の星座が、「カシオペア座」であることに気付き大変驚きました。
無数の星のうち「カシオペア座」のみ描かれており、北極星を見つける指標である、二つの星座「北斗七星」と「カシオペア座」のうち、冬の指標となるＷ型の「カシオペア座」がはっきりと描かれているのです。
「深川洲崎十万坪」を見る際には、Ｗ型の「カシオペア座」を是非見てください。
江戸時代の人々は、北極星を探すのに、この「カシオペア座」をたよりに見つけていたと思うと興味が尽きません。

土曜に訪問したのにガラガラだったので、貸しきりのようにゆっくり静かに観賞できました。作品保持の為、展示室に入るとセンサーで明かりがつくと言う徹底ぶりには感動です。版画とは思えない細かな線や、当時には考えられない大胆な構図、さらに格式をひけらかさないユーモアあふれる作品の数々を楽しめました

北斎は小布施、広重は天童。江戸の他にゆかりの場所があり美術館がある。
ここは小規模ながら見応えのある作品展示でじっくりゆっくり鑑賞できます。企画展示物が月替わりでされているようです。近くなら度々訪れたいと思うくらい充実した内容｡７月は「夏 涼と青」でした。

旅先で訪れました。
見た目は小さい街の美術館ですが季節によって展示物も変化するし値段もリーズナブル 私が行った時は妖怪日本画の展示会でした。日本画が大好きな人は必見ですし展示物によっては小さいお子様も行けます！ですが体験型ではないので大人の方におすすめ。2階には図書館みたいなのもありゆっくりできました！

お盆休みを利用して天童市初めて来ました。
じゃらんのオススメにあったので来館。
時期的に展示は幽霊に関する作品が展示されていました。
展示室は一階と二階。多目的室では「浮世絵が出来るまで」の内容が紹介されていました。詳しい言葉わからないのですが季節で展示内容が代わるのかな？と思います。
駐車場は台数少なかったです。

浮世絵をまともに見たことがなかったので訪問しました。建物の前にも駐車場はありますが、わきから奥への駐車場に入れます。
天童駅の将棋関係の資料館、出羽桜美術館と違い、入場料（JAF割引後500円）に値する内容でした。

広重　没後160周年記念　2018年　全国の美術館で特別展を開催いたしました。
広重美術館（山形県天童市）2018年8月～10月
東海道広重美術館（静岡県清水市）8月～11月
中山道広重美術館（岐阜県恵那市）9月～11月
大田記念美術館（東京都渋谷区）9月～11月
北斎と広重、同時代に生きた天才浮世絵画家
広重は先輩の北斎から影響を受けています。
北斎の作品を見てから観賞すると何かわかります。
すみだ北斎美術館（東京都墨田区）
葛飾北斎　代表作「富嶽三十六景」
歌川広重（安藤広重）　代表作「東海道五十三次」
北斎は動、広重は静と言われ、北斎の構図の取り方で広重が影響を受けた代表に四谷内藤新宿がある。（地面から見上げた牛のお尻が絵の半分を占める構図）
江戸時代には、広重の絵に人気が集まったという。確かに床の間に飾り、お茶などで客人にお披露目したくなるような絵である。
しかし私は北斎の絵に魅力を感じる。北斎の絵には現在アートに最も求められる「活き」を感じてやまない。（よかったら、いいねクリックお願いいたします。投稿の励みになります。）

初代～五代歌川広重の作品が展示してあります。
クイズ形式の展示もあって、楽しめました。
浮世絵好きにはオススメです。
あと月山派の刀剣数点や刀剣に関する貴重そうな書籍が沢山あったのに驚きました。

歌川広重の作品を間近でじっくりと見れるスポットです。期待のできない外観と規模の小ささとは裏腹にとっても満足できました。当日は客が他に居らずで貸切で観覧できました。ショーケース越しではありますが、じっくりと作品が見れるので、細かい描写の部分をしっかり確認できて素晴らしかったです。人の表情や色使いなど繊細な作業をしっかり感じ取れました。初代の東京名所シリーズは、東京に住んでいる人間からすると現在の場所と比較ができて大変面白いです。中にはジョークを絵にした作品もあり面白みを感じます。また、2階には刀剣のコーナーもありました。1階にはグッズコーナーもありファンにはたまりません。