西光寺
住所 | 山形県北村山郡大石田町大石田乙692-1 |
電話 | +81 237-35-2364 |
時間 | 07:00-17:00 |
サイト | www.mogami33.com/guide/n29.html |
カテゴリー | 仏教寺院 |
評価 | 4.1 7 件の口コミ |
Saikoji | |
最寄りの枝 深堀観音堂 最上三十三観音第27番札所 深堀観音 — 山形県北村山郡大石田町豊田595 川前観音堂 — 山形県北村山郡大石田町川前905-1 長登寺 — 山形県西村山郡西川町睦合乙142 千手院 — 山形県山形市山寺4753 |
|
近くの同様の会社 向川寺 — 山形県北村山郡大石田町横山4375 |
西光寺 件の口コミ
7 最上三十三観音の参拝でお伺いしました。
コロナウィルス感染症の影響で二年間延期されていた霊場御本尊の御開帳 (観音堂の観音様) です。
石水山西光寺といい時宗のお寺で、観音霊場第二十九番札所になります。
観音堂の中でお勤めをしました、別称で大石田観音と呼ばれています。
御本尊は聖観世音菩薩で作者は不詳です、かっては現在の西念寺より西方一町位の所に立光庵という尼寺があり観音の別当として奉仕していたが江戸時代に尼寺が廃寺となったため、観音様は西念寺に移されたというが確かな記録は残されていない。
一説によると大石田に住んでいた、細川甚兵衛の子孫の仙大が最上川で釣りをしていた時に尊像を見つけて西念寺に運び安置したとされる話しもある。
観音堂は、寛文十年に町の人々が観音堂を建てようとしていた時に、最上川に巨大な大木が浮かび上がり、これを使用して建立されたと伝えられている。
さらに町の人々は寄附を集め合い、西念寺の境内に立派な御堂を建てたという。
西光寺は宝徳三年 (1451年) に山形市内の光明寺七世達心の開山です。
明治三年七月十八日に起きた町の大火のために西光寺は延焼したが、尊像だけは火事の中から取り出され無事であった。
現在の御堂は明治五年、西光寺の三十一世知道上人の時に再建されたもので山門には四メートル近くある一対の仁王像が立っている。
大石田町豊田にある石水山西光寺 大石田観音です。御本尊は聖観世音菩薩像。この像は最上川から釣り上げられたとの逸話が残っているそうです。仁王門の仁王像は慶応3年(1867)に大石田の彫刻家柴川文蔵が東京浅草の仁王に似せて彫刻したもので、大石田町登録文化財に指定されています。
有り難く、最上三十三観音霊場第29番札所の御朱印を頂きました。
最上33観音でここ大石田町だけで4ヶ所の札所があります。ここ大石田は、仁王様も有名で話では、5本の指に入るとか、制作者は、宮君大工でなく舟大工さんです。お堂、観音様も当然有難たいものですが、お堂の裏には、おくのほそ道の松尾芭蕉の句碑があります。かの有名句、五月雨を集めて早し最上川ですが、
ここ大石田は、早しでなく涼しです。意味がまるっきり違います。是非立ち寄ってください。