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下日枝神社

住所 山形県酒田市日吉町1丁目7−32
電話 +81 234-22-0274
時間 00:00-24:00
サイト yamagatakanko.com/attractions/detail_1347.html
カテゴリー 神社
評価 3.9 8 件の口コミ
Shimohie-Jinja Shrine
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下日枝神社 件の口コミ

8
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KEI
25 六月 2022 14:56

最上川河口の日和山にある神社。酒田市内にはこの日和山と浜田の2箇所に日枝神社があり、亀ヶ崎城に近い浜田の方は上日枝神社、城から遠いこちらは下日枝神社と呼ばれています。
社殿は、天明8年(1788年)に本間光丘が再建したもので、もともと東の城方向を向いていた社殿を南の港向きに改めたそうで、西廻り航路などの海運への願いを込めたのではないでしょうか。
神社の起源は定かではありませんが、上日枝神社は貞観17年(875年)に滋賀県大津市坂本にある日吉大社から宮野浦に勧請したのが起源だそうですので、下日枝神社もその流れを汲むと考えられます。有名な立石寺も天台宗で、中世の近江商人が紅花の産地だった山形に持ち込んだ近江文化を象徴する場所だと言えます。

kibimochi
21 六月 2022 15:14

日枝神社の日枝は、比叡山の比叡。
という訳で、比叡山麓にある日吉神社から勧請を受けた山王信仰の神社だとか。

現在の社殿は1784年に建立されたものらしく、結構な歴史があり、中々な風格を感じる。
また、日和山公園側からは立派な鳥居と随神門があり、鳥居には西郷隆盛の「日枝大神社」、随神門には東郷平八郎の「至誠通神」の額がかかり、これも立派なもの。

日和山公園からの散歩コースに入れて丁度良い距離感なので、庄内観光の際に立ち寄ってみるのもありだと思う。

今 ひとえこん ひとえ
09 六月 2022 3:16

山形県酒田市の中町界隈で5月19日 (日) から21日 (火) まで、「酒田まつり」がやってました
日枝神社行くまでに出店がズラリと並んであり、個人的にお化け屋敷の出店が気になりました️

日和山公園の近くにあり、祭神は大己貴神(おおなむちのみこと)、大山咋神(おおやまくいのみこと)、胸肩仲津姫神(むなかたなかつひめのみこと)の三神だそうです

ぷよぷよ
01 六月 2022 17:51

珍しい鳥居に魅かれ参拝するものの、拝殿の彫刻?レリーフに圧巻。龍が素晴らしい。

酒田さんぽより引用
祭神/大己貴命・大山昨命・胸肩仲津命
5月20日の酒田まつりは上・下日枝神社の例大祭で1609 (慶長14) 年から途絶えることなく続いている。
現在の社殿は1784 (天明4) 年のもの。酒田の産土神、酒田まつり (山王祭) の主神である。
山王の杜の豊かな緑に囲まれた随神門、社殿など、いずれも素晴らしい規模と細工を誇る。
豪商などの寄進による社殿内の絵馬なども一見に値する。
通称「下の山王さん」と呼ばれ親しまれている。

秋には日和山公園側の鳥居を入ったところにある大銀杏の見事な黄葉が見られる。

kavi
26 三月 2022 9:51

目に入ってきた瞬間、かっこよすぎて、足踏み入れていいのか、一瞬とまどう。参拝する資格が、わたしにあるんだろうか。かっこよすぎる。なんて、またバカなことが頭によぎる。しばらく遠巻きからみつめ、どんな神さまなのか思いをめぐらせてみる。武神?
お祀りしているのは、大己貴命・大山昨命・胸肩仲津命。主神は、産土神の山王さん。だから、龍なのか。天井から柱にまきつく龍の彫刻が圧巻だった。

ひな僧
19 七月 2021 7:59

他の皆さんも評価されているとおり、社殿の彫刻が見事です。
特に猿の彫刻は、大きさといい表情といい、一瞬ぎょっとしました。
こういうのが好きな方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
休日に参拝しましたが境内にはどなたもいらっしゃいませんでした。
日和山公園に隣接してますし、門前に茶店もあるし、もう少し注目されても良いはずですが。。

One
21 四月 2020 5:52

日和山公園の近くにあり、祭神は大己貴神(おおなむちのみこと)、大山咋神(おおやまくいのみこと)、胸肩仲津姫神(むなかたなかつひめのみこと)の三神。
現社殿は、天明4年(1784年)に本間光丘によって建立されました。
5月19日から21日の例祭「山王祭」(酒田まつり)は大いに賑わいをみせます。
現在の随身門は、本間光丘の寄進したものが明治27年(1894年)の震災で倒壊したため、明治40年(1907年)に本間光輝が再建しました。門の下でかしわ手を打つと日光の鳴龍にもおとらない響きがします。
「至誠通神」の額は東郷平八郎の揮亳によるものです。
また、日和山口の鳥居には西郷隆盛による「日枝大神社」の額が掲げられています。
11月中旬には、門を守るように立つ両側2本のイチョウの葉が黄色に色付き、落葉後は黄色い絨毯のような景色を楽しむことができます。

七面鳥放浪記
22 四月 2019 18:20

海向寺に参拝した折、立派な山王鳥居が見えたので参拝してみました。
取り立てての文化財もなく、観光情報にも記載がなかったのでまったくのノーマークだったのですが、なかなかどうして、楼門と拝殿は豪壮な造りで、拝殿の各所には趣向をこらした彫刻が施されています。虹梁を支える力神が山王権現の使いである猿なのが愉快です。
社殿の経年劣化は隠せないものの、総じて手入れは行き届いていますが、手水鉢の水は枯れていて、社務所にはお守り等が並べられていたものの、御神職は不在のようでした。見事な社殿のわりには寂しい限りです。
江戸後期から戦前にかけての寺社の装飾彫刻には見ごたえ十分のものが少なからずあるのですが、女子限定の貧困調査と裏口入学工作にばかり熱心なうえに権威主義的でありながら反権力志向な文部科学省には事実上スルーされていて、観光資源としてはろくに活用されていません。ここも売り方ひとつで結構魅力的なコンテンツに化けると思うのですが。

あと、ここが「下」日枝神社で、対になる「上」日枝神社が近在していることを、酒田を去る特急列車の中で知りました。機会があれば、上日枝神社とあわせて、下日枝神社に再訪したいところです。

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