伊達政宗公生誕の地碑

米沢市・松が岬公園にある石碑です。
その名の通り、伊達政宗の生誕の地である事をひっそりとアピールしています。
やはり米沢と言えば上杉なので、大々的にアピールしないのは上杉家に対する敬意の表れなのでしょうか。とか考えてしまいました。

こじんまりしていますが、重厚そうな石碑です。

思いの外目立たないけどよく見ると可愛い書体

伊達政宗公の生誕の地って、凄い観光的リソースになると思うんですが、米沢市内を回っていて伊達政宗の名に接するのはここだけだったような気がします。それも石碑一枚だけ。勿体ないように思う。

この地に立てて感無量でした。政宗公があと２０年早く産まれていれば、仙台幕府だったかもしれません。

米沢城は、長井時広（ながいときひろ。？ - 仁治2［1241］年）が暦仁元（1238）年に築城した城です。室町時代には伊達氏第8代当主・伊達宗遠（だてむねとお。正中元［1324］年 - 元中2［1385］年）により伊達氏の支配下となりました。伊達氏第15代当主・伊達晴宗（だてはるむね。永正16［1519］年 - 天正5［1578］年）の時代に居城を米沢城に移しており、伊達氏第17代当主・伊達政宗（永禄10［1567］年 - 寛永13［1636］年）が出生した城としても知られています。

米沢と言えばラーメンしか思い浮かばなかったので旅先は色々と勉強になります。
独眼竜正宗公 生誕の地なんですね。