珈琲店コフィア

ネルドリップのコーヒーは言わずもがな美味しかったのですが何より感動したのがコーヒーのおかわりをした時に自分が左利きなのを察してくれて持ち手を左で提供してくれたこと
お店を1人でやっていて豆の注文の電話がちょくちょく入っている中忙しいだろうにお客さんのことよく見ているんだと思って素直に尊敬できるマスターだなと思いました

評判に期待し訪問
レトロな雰囲気の外観・・・
他の客が居なかったので店長と少し会話
あまり話したがらない印象でしたが
わりと気さくな方でした

香りが広がるウインナーコーヒーと
ゆっくりと過ごせた時間
また寄らせてもらいますね

吉祥寺 もか の系譜を受け継ぐネルドリップ珈琲店。
寡黙なマスターがお一人で店を切り盛りしています。
淹れた珈琲の提供、片付け、会計、食器洗浄などなど、機敏にテキパキと。

そのとき、ピタッと音が止みました。

静かに、ゆっくりと、丁寧に珈琲に湯を当てています。
ネルから染み出る珈琲の滴がカップに注がれてゆきます。

ストレート珈琲のマンデリンを頂きました。
口に含むと、後から後から苦みがある奥深い広がりを感じる珈琲です。
カップ1/3程度まで風味の移り変わりを楽しんだあとに、添えてある特濃クリームを少し加えて十分に混ぜて飲んでみました。
冷めて味に厚みが増した珈琲から、華やかな香りだけが甦るように口中から鼻に抜けていきました。

珈琲のエキスは上記の風味をさらに極限まで突き詰めたような飲み物。
小さなデミタスカップにたっぷり注がれたクリームの底には、香りの塊のような珈琲がいます。
少しずつ上澄みのクリームを啜りながら華やいだ香りを口のなかに吸い込みます。
クリームと珈琲の相性について、深く考えさせられる名店です。

美味しいですね～。
マンデリンの苦味を苦味と感じず、雑味無く喉越し柔らかく‥‥
う〜ん‥‥美味しさの表現は何と難しいことか。
ソーサーに添えられたスプーンが熱かった、初めての出来事でした。

職人気質のマスターということで愛想は期待せずに来店。口コミ通りテーブル席に通されます。常連の方がカウンターで新聞を読みつつマスターとお話されてました。喫茶店として長居する感じではなく、コーヒーを楽しんだらすぐ帰るような雰囲気なのかなと思います。若い2人だったので雰囲気に気圧されつつ楽しみました笑
連れはコーヒーのエキス、私はExウィンナーコーヒーを頼みました。ブラックは飲めず、カフェオレしか飲めない私ですが、エキス、ウィンナーコーヒー共にとても美味しく感じました。エキスは今まで飲んだコーヒーとは違う味わいでびっくりです。苦味はありますが、一瞬でコーヒーらしいキリッとした苦味と香りを感じますが、苦味は後に残らず、香りと甘みが残るような感じ。ブラックが苦手な私でも、コーヒーの苦味と香りを楽しめてとても良かったです。
ウィンナーコーヒーにも同じくエキスを使用してるとのことですが、エキス単体とは全く違う味です。こちらはクリームの甘みなのか、全体的にエキスよりも甘みとまろやかさが強く、より飲みやすかったです。今まで飲んだウィンナーコーヒーの中で1番美味しかったと思います。このウィンナーコーヒーの為にまた来店したいと思いました。
駐車場は隣に2台分ありますが、お店に近い方の駐車場は電柱と室外機が邪魔でだいぶ停めづらいので注意です。

全国にファンを持つ、その界隈では有名な珈琲店のようで、素人の私にも、波のコーヒーとの違いが分かるほどの一杯。少し高くついても飲みたくなるコーヒーです。珈琲に本気でこだわった店ですので、長居しすぎると退店を促されます。

Excellent coffee and the owner is always busy with his
coffee beans:)
Nice and warm place, you may rest well here:)

コーヒー好きな人に勧めたい喫茶店です。
ちなみに店主が無愛想なのは人によります。少し前まで毎週通って店内で様子を見てましたが主に冷たくする人は、20代から30代のカップルと大学生の集団でした。ソロでカウンターに座ると運が良ければ向こうから声かけてくれます。
あとコーヒー豆を何回か購入すると顔を覚えてくれるので仲良くなりやすいです。
たまにカウンターですごく仲良くしてる女性や女子大生がいますが、それは近所の人か親戚です。

何年前から行くようになったか覚えてないけど、だけ付けてたのが｢４年前｣になってるな。
記憶の限りでは前回訪問したのは最後の北海道ツーリング帰り、秋田でフェリー下船して、コフィア寄っていこう、と鶴岡へ回り道した３年前かな。そのとき以降、家族が体調壊してロングツーリング行けなくなっちゃったし。
今回はJR東日本、新幹線も含めて乗り放題の｢大人の休日倶楽部パス｣で横手泊、新庄でとりもつラーメンを我慢して陸羽西線に乗り継ぎ、余目で新潟行きの特急…の前に来る普通列車に乗れば鶴岡で30分ほどの時間が捻出できるので久し振りに寄りました。
時間がないので、入店即｢コーヒーのエキス (コレは外せません) ｣と｢モカ｣ともちょっとだけ悩んだけど｢ブラジル｣をオーダー。
おいしゅうございました。が、やっぱり時間が短かったな～。コフィアさんのコーヒーは時間を気にせず、ゆっくり楽しめる行程を組むべきでした。反省です！
｢ブラジル｣のほうはちょっとミルク入れちゃった後の写真です。
気軽に行ける近場の方が羨ましいですね。まぁけっして安い値段でもないんですが (笑)

山形市内にある珈琲屋のマスターがおすすめしてくれたので、珈琲好きな夫と来訪。外観から凄そうなお店。中に入ると渋過ぎる内装。テーブル、椅子は綺麗です。

さて、何を飲もうかと思ったらまさか珈琲のみ（下調べしなかった自分が悪いのですが、まさか珈琲しかないとは…）
私はカフェオレを注文。夫は苦味が特徴のものを。
感想としては「美味…濃い…」です。キリッとした苦味と旨味がとても美味しい。夫も苦いけどさっぱりしてて美味しいとのこと。
職人気質なんだろうなぁと言うマスターが眉間に皺寄せながら淹れる珈琲は唯一無二と思います。何故山形に？と思う程の美味しさ。
お水のカップがイッタラであら可愛いと思いつつ、カップとソーサーは渋々でまた素敵。

初見さんには中々ハードルが高く感じるお店ですが、珈琲好きさんは是非行ってみてほしいです。珈琲豆の通販もされてるみたいです。
（小心者なので店内や珈琲の写真は撮れませんでした笑）