馬場乃町はやし

米沢市ナンバーワンの呼び声が高い「はやし」さんに、知人夫婦と４人でお邪魔してきました。
あいにくの雪が降る夜。雪を被った状態で訪問したところ、おかみさんが優しく出迎えてくれました。
店内は個室２部屋にカウンター（４席）があります。当日は満席でした。

料理はコースのみで、いずれも税込「11,000円」と「8,800円」。当日は奮発して11,000円のコースで予約していました。
先付は雲丹、イクラが乗った何と暖かいお粥でした。雪に当たり冷えた身体にピッタリ。一気に持って行かれました。
前菜は６品。ふきのとうの苦い芯を取りチーズを入れた天ぷらや子持昆布のサラダにはおいもに酒粕が練り込まれ、上には金箔が置かれていました。鮟鱇の煮込みは小さい器に肝、卵など、さながら鮟鱇鍋状態です。どれも美味しくいただきました。
お椀はいわゆる甘エビの真薯でした。シメジもしっかり味が染み込み、やはり美味しい。一気に頂きました。
お造りは、二皿。一皿目は金目鯛と細魚（写真、取り忘れました。スミマセン）二皿目は河豚のブツ切り。
進肴は名物と言われる「鮑焼」。これは旨い、と思わず声を上げてしまいました。
強肴は牡蠣、河豚の揚げ物、そして小鍋と進みます。小鍋の鱈は身と雲子、その上に大根の霙が掛かり、アツアツで絶品でした。
食事は土鍋で炊いた鰆ご飯。食べきれずお土産にしてもらいました。
甘味はプリン。最後の力を振り絞り口中に入れると味覚は「もっともっと」と求めますが、胃袋は悲鳴を上げていました。
先付から甘味まで、全く隙がなく、器、素材、調理法など、総てが素晴らしく感動の味でした。
日本酒、ワインも豊富で、高畠ワイナリーの嘉（5000円）で乾杯し、東光の日本響 (1合1,100円) を六合頂きました。
日本響は、料理との相性が抜群で、決して出しゃばらず、それでいて、しっかりと旨味を感じられる食中酒でした。
「はやし」の料理長は、都内西麻布の名店「分とく山」で修行を積まれた方とのこと。
レベルの高い、洗練された料理を頂き、最高の夜となりました。
普段お世話になっている知人夫婦も大喜びでした。ここは、やっぱりナンバーワンです。
ご馳走さまでした。
知人夫婦が喜んでる

閑静な住宅街のなかに忽然と現れる素敵な門構え。
高級食材をふんだんに使った御料理ではないが、凜とした雰囲気のなか、季節感のある食材を用いた本格的な懐石をいただける。
飲物もリーズナブル。サービスもつかず離れずの距離感が良い。

最近は予約も取りづらい名店です。
ランチ、ディナー共に、何を食べても美味しい。
私はどちらかと言うとランチの方が丁度良い量です。ディナーはお腹がはち切れそうに、笑
こちらの味が好きでリピートしてしまいます。
土鍋で炊き上げるご飯が絶品です。
四季折々のお食事が楽しめます。

前々から噂を聞いていて、何度か行こうとしましたが、いつも満席。姉の還暦祝いにかなり前に予約を入れて、ようやっと夢が叶いました。

旬の食材を確かな技量あってこそ出来る、繊細な味付け。見た目も綺麗で、一口一口に感動！さすが、待っていただけの事はあります。

量もちょうど良く、「心地の良いお腹いっぱいさ」でした。

あまりの満足度に、最後に若い店主に、料理への感動を伝えました。すると、決して奢る事なく、真摯な受け応えに、その人柄にも惚れ込みました。

高齢の母がゆっくりと車に乗るまで、店主がお見送りして下さいました。素晴らしいお店でのお祝いに姉も喜んでくれ、楽しい思い出になりました。季節を変えて、また伺います。

評判通りに美味しいお料理、美味しいというか｢凄い｣でした。家族で行ったのですが｢うわ、何だこれ、凄くおいし〜｣という驚きの声が幾度となく上がりました。落ち着いた雰囲気の部屋、綺麗な盛り付け、丁寧な配膳と対応、全て素晴らしかった。そしてそれらを堪能する暇を与えない程に私を惹きつけ、箸を進めさせる料理。コスパ的にも最高でしたが、そんなのど〜でも良い境地に至れる程の感動を頂きました。個室だったので周りを気にせず済んだのも感動の増幅効果でしょうね。
とにかく極上の時間でした。

ランチの懐石でした。御品書が読めなくて一つマイナス。
あじは薄味で少し物足りない感ありました。
季節の食材をふだに使った料理でしたが、全て銀あんがかけてあってそれで薄かったのかなー。
機会があれば肉料理食べてみたいですが魚と野菜メインなのかもー

満腹感は無かったですがそれがいいのかも。接客は普通。
駐車場は広がったです。

素晴らしく美味しい店でした。　知り合いに教えてもらい予約しましたが、一ヶ月半位待ちでした。　日本酒も山形県内のものだけでなく、十種類以上有りました。東光の洌を飲みましたが、沖正宗が有ったら良かったです。