室生犀星記念館

各ミュージアム共通券を買うと安くお得
4台分の駐車場あり
開館時間 午前9時30分～午後5時
（入館は午後4時30分まで）
休館日 火曜日（祝日の場合は翌平日）
観覧料 一般 310円
65歳以上 210円
高校生以下 無料
金沢三大文豪の1人の室生犀星の生家跡に建てられた記念館です。
１階 庭 犀星が実際に使用していたつくば
いや石塔があります。
心の風景 壁面には約160冊の著書が
再現されています。
生涯と作品 自筆原稿等が展示されて
います。
交友と人柄 萩原朔太郎らとの交友関
係等を知ることが出来ま
す。
２階 企画展示
犀星とわたし 作品を読んだり、パソ
コンで写真等を見たり
出来ます。
室生犀星の作品が好きな人、室生犀星に興味がある人、室生犀星がどんな人かよく知らない人、誰でも楽しめると思います。

芥川龍之介との交流を中心に企画展があった。龍之介は犀星との友人関係をとても大切にしてのだな。それがよくわかる展示資料が多かった。一流の学歴や文壇寵児であった龍之介への憧れと同時にコンプレックスがあったこともそのまま展示してあって飾らない企画展で非常に好感を持った。

今回の旅で金沢三文豪の三人目として訪問。
徳田秋声記念館などと比べ、ロケーションとしてやや寂れた感は否めない。
ただ、作品では知り得ない室生犀星の実像に触れることができたことは収穫だった。

「ふるさとは遠きにありて思ふもの…」は犀星の作とのこと。館内では犀星について多くを知ることができるが、特別展示の催しもあった。売店もあり記念品の購入もできるのでファンには嬉しい施設だと思う。

ふるさとは遠きにありて…は知っている、程度でしたが訪問しました。
入口に表紙の展示がありおしゃれな表紙が多かったのと、2階にあったピーターパンが印象的でした。何より交友関係の図に瀬戸内寂聴さんの名前があったのが印書的だったかもしれません。

こじんまりした記念館。2階の読書スペースが好みです。全体的に窓が大きくて明るいので、町の図書館に似た空気があります。繁華街に近く、たまに立ち寄って書簡など眺めています。思いがけず、芥川の手紙を見かけました。

「ふるさとは遠きにありておもうもの」
小学校の時に覚えた切ない文章だけを頼りに行ってきました。
一般の入場料が300円で格安すぎる。
なんでも瀬戸内寂聴さんの恩人なんだとか

駐車場は停めやすいです。
犀星の生い立ちはもちろん、作品なども豊富。手にとって見ることのできるものが多々ありました。入館料はJAFカード提示で１人50円引きになります。
こどもを連れてゆっくり行ってもいいかも。

室生犀星の生家跡に建つ記念館。どちらかと言うと、雨宝院の方が犀星の息吹を感じるが、犀星に興味のある方は、雨宝院とともに訪れる価値はある。最近 (2019年1月も）米津玄師ハチの固定TWEETに、室生犀星　の「 我が愛する詩人の伝記」の画像が掲載されている。ぜひ、「 我が愛する詩人の伝記」の紹介コーナーもあると良い。