菱櫓
住所 | 石川県金沢市丸の内1 |
電話 | +81 76-234-3800 |
時間 | 09:00-16:30 |
サイト | www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/facility/index.html |
カテゴリー | 城, 観光名所 |
評価 | 4.5 6 件の口コミ |
Hishi Yagura | |
最寄りの枝 |
|
近くの同様の会社 大手堀 — 石川県金沢市丸の内1 |
菱櫓 件の口コミ
6 名前の通り櫓の平面が菱形
二の丸の北東隅の配置、大手門口から「新丸」と石川門から「三の丸」の搦手を監視する物見櫓️
三の丸の広場から見て橋爪門続櫓と菱櫓の微妙な意匠性の違いは必見、また五十間長屋から続く白壁と海鼠壁、そして菱櫓の「出し」と呼ばれる唐破風の出窓、防備を兼ね備えたお洒落な菱櫓
金沢城「平成の築城」のシンボル
バブルな雰囲気の菱櫓は防御の要所。三層三階で17.34mあります。菱型は内部からでは解かりにくいですが、対角が100度と80度の菱型。10度の違いは一寸視、解からない。菱型により従来よりも広い視野を確保できるらしい。
菱型の木組みは支柱から菱型に造るので、高度な技術を要した建築物です。当時の棟梁の腕の見せ所だったそう。その様相が解かり易い様に模型となっています。
それともうひとつ、接合方法が解かる様、菱櫓柱脚部の実物を展示しています。柱の断面も菱型になっているらしい。よく見ると違和感があるのが解かるので、興味のある方は是非じっくり見てみると良いでしょう。
ちなみに、上がるのはメチャクチャ怖い階段を登らなくてはいけない。お年よりは止めた方がいい。
金沢城二の丸を守る櫓です!
平成10年から平成13年にかけて念入りに再建されており、随所にわかりやすく展示があってわかりやすかったです。
本丸に最初あった天守は、幕府開幕前の1602年に焼失してしまっており、禄高の高く、豊臣方になりかねない前田家が幕府に睨まれていたこともあって、その後天守を再建しませんでした。
そのため自然と二の丸が城の中心部分となったため、厳重な守りが必要となり、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門にわたる櫓群が建設されたと思われます。
内部は非常に気持ちいい空間で、金沢城再現ジオラマや出土品もあり、楽しく遊べますが、櫓の階段はちゃんと当時仕様の厳しい階段なので、幼いお子さん連れの場合は気をつけてください。