石川ルーツ交流館

白山から手取川を流れ下った土砂によってどのように広大な扇状地が形成されたか、手取川や白山にどんな動植物が生息しているかなどが分かりやすく展示されていました。
また、江戸時代には北前船で栄えたこと、明治初期に、ここに石川県庁が置かれていたことなど、この地域の歴史や風俗なども、歴史的な展示品と共に分かりやすく説明されていました。
さらに、階段を上がると展望室になっていて、白山をはじめ、周囲の山々が見渡せました。
このように優れた展示施設で、広々としているのに、見学者は自分一人だけだったのがとても残念です。

そもそも、都道府県の名称は、原則として、明治初めの頃に最初に都道府県庁を設置した町の郡の名前又はその町の名前をつけます (いずれであるかには特に決まりはないと理解しています) 。
例えば、
滋賀県という名称は、県庁が置かれた大津が滋賀郡という名前の郡に属したことからつけられました。
又、
長野県という名称は、県庁が置かれたのが長野という町であったことからつけられました。
で、本題の石川県ですが、初めこの県の県庁はここ美川に置かれたのです。そして、美川は石川郡という郡に属していたことから、石川県という名前がつけられたのです。
その後、一年足らずで県庁は金沢に移ることとなりましたが、 (なぜか) 石川県という名称はそのままキープされ、今に至ります。
同様の例としては、三重県 (初め三重郡四日市に県庁が置かれた) 、群馬県 (初め群馬郡高崎に県庁が置かれた) そして埼玉県 (初め埼玉郡岩槻に県庁が置かれた (その後まもなく浦和に移り、浦和や岩槻などが最近合併してさいたま市となった) があります。

石川県白山市美川
元々美川が白山市合併前に立てた公的機関だったと記憶があります。なので石川県の説明よりかは美川の歴史などが多々あります。右に行くと一年くらい県庁だった美川の解説、美川に短期間住んでいた奥田元議員の紹介、美川おかえり祭りの説明。若干小さいと思いました。左に行くと白山ジオパークや恐竜. 化石の説明、美川が停留地だった北前船の説明があります。
美川町が明治時代1年のみ県庁で石川郡から石川県になった名残りなどを知るには良いかと思います。

Really interesting museum about the local history, nature and geology. They have an English translation booklet available with detailed descriptions of all the exhibitions, so it's really enjoyable.
It's also close enough to Mikawa Station to walk to, so easily accessible from Kanazawa.
My favourite part is definitely the fish tank and the river outside that some native fish live in

ルーツを交流する場所。
私のルーツはエチオピアにあり。全ての音、全てのリズムに感謝。君のルーツは何かな？
ってコーヒーのルーツアロマブラックの話かいな！ほな、また！おおきに！

明治維新後に廃藩置県で石川県が出来たとき、最初に県庁所在地になったのが、金沢ではなく今の白山市美川なのだそうです。つまり石川県のルーツは美川にあることを紹介する資料館です。
手取川河口域にあり、風光明媚な中に立つ素敵な建物が目印です。

七十数年も石川県民をしていて初めて知ったことがいっぱいありました。歴代県知事のこと、北前船のこと、白山-手取川のこと、その他いずれも解りやく解説してあったこと、それと受付のお姉さんの笑顔が良かったです。

ふくさげ祭り開催時に展示される場所の一つ。
美川のおかえり祭りについての展示がたくさんあります。
駐車場は広い。
トイレが外にもあるので、困った時には利用しやすいです。

ここに限らず、公的施設は運営がなってないところが多い。親方日の丸で税金の無駄遣い的な運営が多い。せっかくの施設を台無しにするような運営しかできていない。色々な制約があるのかもしれないが誰も来ない魅力のない施設は税金の無駄遣いで終わる️知恵を絞って少しでも魅力のある施設になることを望む️