黒谷橋

鶴仙渓（かくせんけい）に架るくろたにばし。

現在の橋は昭和10年に架けられた長さ36mのコンクリートアーチ橋です。

さらに平成になり欄干と親柱を御影石にするなどリニューアルを実施、以前にも増してレトロな雰囲気になりロマン漂う美しい橋です。

上流のこおろぎ橋から黒谷橋までの1.3kmが鶴仙渓で、遊歩道も整備されており、気持ち良く散歩ができます。

一番下流の遊歩道の端にあるためか、あまりフューチャーされません（笑）
あやとり橋のような奇抜な色でもなく、しっとりと季節ごとの景観が楽しめそうな場所です。

こおろぎ橋、あやとり橋
と２つの橋が有名にはなっていますが
渓谷を楽しむならば
必ず最後に訪れることになります。
鶴仙渓遊歩道の終着点となっており
和風で手入の行き届いた
お手洗いが準備されているので
借りて行きましょう。
そちらのベンチには句の
応募箱が設置されているので
筆記具も持参して行きましょう
一句詠んだ後に
芭蕉堂を超えると黒谷橋がすぐ見えますが
橋を渡る前にやり残しがないか
周りを見回して確認しましょう
素敵な休憩所が隠れているかもしれませんよ
（╹╹）

平日 (木曜日) に行きました。トレッキングしているのは私達だけで、黒谷橋に行くまでの道中は誰にも会いませんでした。木々に囲まれ、川のせせらぎを聞きながら、青々とした苔が茂った道を歩き、黒谷橋に到着しました。ジブリの世界に入ったような風水です。誰かに写真を撮ってもらうことも出来ず自撮りのみでした。贅沢な静けさのある場所です。