永光寺
住所 | 石川県羽咋市酒井町イ11 |
電話 | +81 767-26-0156 |
サイト | www.sotozen-net.jp/temple/68 |
カテゴリー | 仏教寺院, 観光名所 |
評価 | 4.6 5 件の口コミ |
Toukokusan Yokoji | |
最寄りの枝 東嶺寺 — 石川県七尾市田鶴浜町253−甲 |
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永光寺 件の口コミ
5曹洞宗発展史上最も重要な地位を占める古刹 (古寺) だそうです。拝観するには3百円かかりますが全国屈指の中世文化財の宝庫と言われている重要文化財が沢山あり納得でした。拝観後クーラーが効いた部屋に通していただき美味しいお茶でもてなしてもらえました。
四季桜を見に行きました。雪の降る中、住職自ら案内して下さいました。厳かな雰囲気漂う空間の中、冬に咲く桜がとても美しかったです。
春にまた訪れたいと思います。
洞谷山永光寺
能登国観音霊場第十三番札所
北陸観音霊場第二十二番札所
曹洞宗出世道場
正和元年(1312)、地頭酒匂頼親の娘(祖忍)の勧請を受けた太祖瑩山紹瑾禅師が、生涯幽棲の地と定めて創建した開山禅師示寂の道場です。 創建当時は、本寺を中心に5院20数坊を擁し、曹洞宗五祖の遺品を埋納した五老峯の築造や、三重の利生塔の建立。さらに後醍醐天皇をはじめ、4代に渡り勅願寺を務め隆盛を極めますが、応仁の乱、天正7年 (1579) の兵火に遭い全山を焼失。現在の伽藍は寛永以降の再興で、近年大改修を経て現在に至っています。
山の奥深まったところにあり、幽玄な雰囲気を醸しています。輪島の總持寺祖院のように、伽藍が一つに繋がっているのが特徴です。雀蜂の巣があったりしますが、これも真の意味で自然とともにある、ということなのだということを解釈しました。
生ぬるい文明社会にどっぷり浸かって生きてきた自分としては、正味生きた心地がしませんでした。改めて自然は美しくも、恐ろしく、そして全ての生きる物に対し等しく厳しいものだと感じました。しかし自然と伽藍は、調和が取れていて美しいので、行ってみる価値はあります。一度行ってみては如何かと。長文失礼しました。