加賀藩十村役 喜多家

石川旅行に来たのであれば訪れるべき場所の１つとして推薦したいです。

こちらに昭和62年までお住まいになっていらした方が、ガイドをしてくださいました。

前田家の陣屋として唯一建造を指示されたお屋敷で、徳川家を刺激しないよう周りを木で囲み、かつ地面を掘った上に建造されたとのこと。

商人、武士、お殿様が使用する部屋や玄関のつくりの違いや、屋根が2種類に分けて作られている理由、玄関のつくり方による階級社会の構図などすごく勉強になり楽しかったです。

電車でも行くことのできる場所なので足をのばしてみる価値はあると思います。

十村役場の機能や建物内の詳細を面白く丁寧にご案内してくださるガイドさんがいらっしゃいます。冬は寒いので防寒の格好はマストだと思います。重要文化財の建物なので冷暖房は保存の観点からもつけられないようです。

A beautiful old public building and former residence from the Ego Period. Also lovely grounds, garden, and museum.

建築物、内装や歴史、詳しく説明頂きました。
能登の水捌けの良い砂地、道路から4m穴を堀り落とし込んだ中に佇む建築物、外観では想像出来ない不思議な世界観でした。
過去に大きなお城等を見物してきましたが、こちらは本当に歴史を感じました。
米蔵は俵の重みで持ち堪えられず、文化財の原形はなくなりましたが、現在はかなり立派な資料館と様変わりされ、素敵でした。
能登カントリークラブをメインに参りましたが、空いた時間を利用してこちらを訪問ました。

当主らしき高齢男性が、庭･各玄関･各部屋･装飾品等に関して、歴史エピソードを含め非常に丁寧に時間をかけて案内してくれました。次の目的地がある方は、時間に気をつけて下さい。私が入館した時、既に案内を受けている客がおり、後から合流させてもらったのですが、後の客をいじって笑いを取るようなやり方は、あまり気分が良くなく、素敵な庭･家屋を静かにゆっくり見て回りたかったので、とても残念でした。

ガイドさんの案内が聞けて、建物の意味などの背景がよく分かりました〜 (*^^*)

江戸時代における有力十村の屋敷がほぼそのまま残っているので気に入ってます。加賀藩主が利用した宿舎の意匠も落ち着いており良いものです。