杉本水産 近江町市場店

2020年12月11日 (金) 11: 30頃

一度でいいから冬に食べてみたいと思っていたうなぎ。
おみちょ元気回復商品券の利用期限も今月末まで、これを利用しない手はないと。
うなぎが美味しくなる12月まで商品券はずーっと寝かせてあったのです (^^)

杉本水産さんのうなぎ、物心付いた時から食べていました。
実家のある羽咋の小さな小さな商店、毎朝ご主人が金沢に食材仕入れに出てた際、たま～に頼んで買って来て貰ってました。
なので私の中でうなぎと言えば『杉本水産』だったのです。そしてそれは今も変わらず。
長い年月の間、うなぎの大きさも値段もずいぶんと変わりました。
でも基本ベースのタレの味はほぼほぼ変わらず。
俵屋のあめを使った甘さをきかせている濃いめのタレ、美味しい。

コロナの中、どこのうなぎ屋さんもいつもと変わらず、人の往来の中、店先に並べて販売。
私的にこれは少し避けたいかなと。行きかう人々で舞うホコリや、それこそ今は見えないウイルスとか。
事前に日時を連絡して予約しておきました。
まぁ取りに行った時、別の場所に置いてくれてはありましたが、パック詰め等されていなくて店先に並べてあるのとはさほど変わらない状態でしたが (苦笑)
少しはマシなはずと自分に言い聞かせ、1本4,000円 (税込) のうなぎを買いました。
(今日は食べ比べしようと思い、実際はもう一軒うなぎ屋さんをハシゴしています (笑)
タレは普通サイズと少し小さめのもの1コずつ入れてくれました。有難や～

夜、早速調理開始です。
白飯はウチで採れた今年の新米、家には炊飯器置いてないのでいつものように鍋炊きで。
タレを全部片手鍋に入れ、それだと濃過ぎる＆少ないので味を変えないように、酒・醤油・味醂・砂糖で増量。
それからうなぎの頭部分と尾部分の焦げの強いところを切ってタレの中に放り込む。
それごと火に掛けてアルコールを飛ばしがてらひと煮立ち。炭火の美味しい風味と味をタレに移すのです。
残った身は適当に切ってタレの中に浸しておき、食べる直前に全体を軽く温め直す程度。
焼いたらいいとか色々あるけど、私は昔からこんな感じで食べてます。

ご飯も炊けて、
うなぎも温め直して、、
早速頂きます (^^)
あ、今日はもうひと手間、バーナーで軽く炙ってみました

火は軽～くうなぎに掛かる程度、パチパチッと切り身に点々と焦げ。
立ち上る香ばしい白い煙、辺りに漂う炭焼きの独特の香り。
切り身のちょうど背中の窪み辺り、脂が溶け出してジュクジュク。。。
さぁ食べよう。

悶絶。

ウマい以外ないっしょ。

冬のうなぎってこんなに脂が乗ってて美味しいんですね。
もう夏の土用の日とかに食べなくてもいい。
半年待ったらこんなに美味しい状態で食べられるんだったら全然待ちます！

いや～ウマかったです。
バーナー炙り、最強ですね。
今度からウチの定番調理法決定ですね (^^)
既にまた食べたい (笑)

ちなみにハシゴしたお店のうなぎと比べると、杉本さんのうなぎは、、、
身は若干小さめだけどしっかりと肉厚、持った時の重量が結構ありました。
こんな身のしっかりしたうなぎは久しぶりに見ました。最近ペラッペラの多いから。
食べ応え (食感) もちゃんと堪能出来ます。
脂のノリはハシゴしたお店の方がありましたが、そっちは脂が多過ぎて多くは食べられない感じです。食感もやや弱め。
でもそっちもちゃんと美味しいですよ (^^)
二切れずつ食べ比べでちょうどいい感じです。

うなぎは“冬”、決定っすね

土用の丑の日に買いました！金沢での超有名店で、朝一の行列は100名規模
うなぎ買うならここです！写真は訳有品で2500円でしたが、通常は4500円で買えます。タレは勿論、蒸さないので皮はパリッとして、国産ならではの濃厚な旨味が格別です！

観光の方向けの鰻屋さん
ドジョウぐしは美味しいです。

この道30年以上の職人が焼く鰻が絶品、すぐその場でうな重を喰えないから星4ツ

地元でどじょうのかば焼き買うならここに来ます。
近江町の他の店のかば焼きも大体食べたことがありますが、
ここが間違いなく一番美味い。