雨宝院
住所 | 石川県金沢市千日町1−3 雨宝院 |
電話 | +81 76-241-5646 |
サイト | www10.plala.or.jp/khirose/uhou.html |
カテゴリー | 仏教寺院, 観光名所 |
評価 | 4.1 7 件の口コミ |
Uhoin | |
最寄りの枝 伏見寺 — 石川県金沢市寺町5丁目5-28 |
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雨宝院 件の口コミ
7 2021年11月に訪れました。
金沢寺町寺院群文化財特別公開の日でした。
室生犀星のゆかりの地ですので、お寺の至る所に室生犀星の記念の品々が展示されています。
あまりお寺のスペースは大きくないですが、ゴマ業と、住職の話が聞けたら楽しめます。
【室生犀星の育った賑やかなお寺】
犀川大橋の横に有る「寺町寺院群」の一つで、室生犀星が幼少期から養子として育てられたお寺。「金沢三十三観音の寺巡り」の第十七番札所・「金毘羅大権現」・「お地蔵様」と狭い境内の中ですがとても賑やかでした。また、犀星の遺品や資料等を展示している資料館も有料ですが有ります。併せて見て頂きたいのは歩いて数分の所に有る「室生犀星記念館」で、犀星の世界が良く理解出来ると思います。
御本尊の金毘羅大権現の御朱印を待つ間に、ご住職お手製の「塗香」を頂戴しました。オリジナル混合との事、仏様を連想するようなインドっぽい香り、指先に付け伸ばすように撫で込みなさいと言われ、香辛料の香りが心地よいです。元々は密教仏具のひとつとの謂われ、手や身体に塗り込む事で浄める事・邪気を寄せつけない、その香りの中でご住職のお話が始まり、室生犀星の生い立ち・寺院の伝承など、ガイド顔負けに丁寧に分かりやすく説明下さりました。本堂は閉まった状態で、最初どこから声を掛けたらよいか迷いましたが、玄関開き戸を普通に開けると、気さくに対応してくれます、一旦中に入り、そこから本堂の中に入りお参りします、最初勇気がいりますが、ご住職とのお話を後にする頃には塗香の香りに包まれ、ホッとします、楽しいお話を聞いてみてください。
父と女中の間に生まれた室生犀星が預けられた寺。寺の裏には「小説 杏っ子」の題材となる杏の木があるなど、犀星に興味がある人には、行くべき寺である。見るべき資料もある。拝観料 大人300円 中学生200円 (団体10名以上250円)令和2年、コロナ感染予防のため地蔵様は赤いマスクをしていた。
高野山真言宗のお寺。
御本尊は金毘羅大権現。
御朱印をお願いすると、本堂内にあげてい頂き、寺の由来や仏様のについて説明を受けました。
塗香して頂いてお参りをします。
文豪・室生犀星が生後間もなくから預けられ、7歳で当寺の住職の養子となり、20歳で東京へ出るまでの間をこの寺で過ごしました。犀星の作品に登場する、杏の木や迷子石なども境内にあります。
ご住職は大変気さくでお話好きな方です。
室生犀星が幼少期を過ごしたお寺です。御朱印を頂こうとチャイムを鳴らすと、ご住職が出てきてくださり、本堂の中へ招き入れて下さいました。さらに、お寺の由来や仏様の説明、室生犀星のことなど、初めて知ることばかりで興味深かったです!とっても好印象なお寺でした