ＮＣＣ綜合英語学院

数少ない"まともな英語学校"の1つだと思います。かなり人気があるので、入学するまで2〜3ヶ月順番待ちしました。読む、書く、聴く、話すの4技能を総合的に伸ばすアドバイスをしてくれます。課題がかなり多いので通うなら土日を潰す覚悟で取り組んだ方が良いです。働きながらこの学校に通うのは大変です。ただ、宣伝ばかりにお金をかけているようなGBAやシェーといった英会話スクールや、ただTOEICの点数を上げるだけの小手先の技術を教えるような学校に通うなら、絶対この学校に行く方が価値があると思います。

試験対策を希望すれば普通にやってもらえます。この学院のHPの「教育訓練給付制度」というページに掲載されているデータ は、以前に厚生労働省のHPにも掲載されたデータとのことで、毎年、500名からの人が英検1級合格やTOEIC900突破という成果をあげています（私もその一人）し、ここで同様のデータも閲覧できます。客観的な事実はデマでは揺るぎません。

総合英語と言ってますが、実際は授業も宿題も、スピーキングの練習しかしません。TOEICのスコアがものすごく上がったとか英検1級取れたとか口コミ見ますが、たぶんほぼサクラです。スピーキングの練習だけにあれだけ追われてるのに試験対策なんてとてもできないしあり得ないって、通ってみて思いました。訴えたら、学校側も反論の余地はなさそうでした。きっと同じように、だまされたと思ってる人、たくさんいると思います。

強いて言えば、スピーキングしかやりたくない人にはいい学校なのかもしれません。

ちなみに、教育給付金制度は学校独自の制度で、学校からお金が出ます。厚生労働省だとTOEICのスコアなどを基準にさせられるため学校の方針とは合わないから、だそうです。

TOEIC600前後で伸び悩んでいたが、ＮＣＣに入学後10ヵ月で900を突破、1年2ヵ月後には英検1級に合格。TOEIC900の時点で給付金をゲット。厚労省の給付コースはTOEICのスコアだけを追い求めるため実際に英語が話せるようにならないが、その弊害を跳ね除け、ＮＣＣの当該コースはスコアも伸び、なお且つ、実用的に話せるようになる。もっとも、英検1級に合格したこと自体、話せるようになった証（英検は話せなければ合格しない）。客観的な資料を見たが、TOEICと英検の目標達成と英会話も含めた実力伸長、ＮＣＣは間違いなく日本一の数字をあげている。もちろん入学すれば誰でもＯＫという訳ではなく、それ相当の覚悟や忍耐が必要。しかし、それが備わっている人には、これ以上打ってつけの学校はない。