ロオジエ

なんとか予約が取れたとの事で、お知り合いに連れて行ってもらいました。実際は緊急事態宣言の為、予約の半分はキャンセルとの事。５時に訪問しましたが6時でテーブルは半分埋まり、皆さんお二人様でした。同じ最高級フレンチ、ロブションと異なった方向で至高。お店の人も皆さん、そうおっしゃいます。との事。キャビア、トリフを使いすぎない上品さ。どの料理も美味しいと言うより、感動します。これだけの料理を一皿10分で食べてしまっていいのか？と申し訳なく思います。唯一の難点は真夏でも、来店時も食事中も男性はジャケット必須。お車で来店できる身分の人の為のお店なのでしょう。

お店の雰囲気、料理、どちらも最高評価です。
強いていうなら、少し高いかなといったところ。

ただそれを加味しても、満点評価をつけたくなるほどのいいレストランでした。

資生堂が経営、ミシュラン三つ星の完全予約制のフレンチレストラン。外観（ドアマン）、ウェイティングスペース、個室ともに雰囲気が素晴らしい。個室利用。
MENU DÉJEUNER 11000円
AMUSE-BOUCHE　アミューズ-ブーシュ
生姜サブレ人参/ズッキーニ　ヨーグルトチップ/ホタテのクリーム　マスの卵
とうもろこし冷製スープ
LA DORADE SAUVAGE D’AKASHI　MARINÉE, PUIS ASSAISONNÉE D’UNE HUILE D’OLIVE 100% ARBEQUINA, RÂPÉE DE CITRON VERT
FINES LAMELLES DE POMME DE TERRE LÉGÈREMENT FUMÉES, CRÈME VICHYSSOISE
ÉCUME DE CRESSON
明石産真鯛のタルタル　軽く燻製したポテトのラメルとヴィシソワーズ　クレソンのエキューム
LE PIGEONNEAU ROYAL　EN CROÛTE DE « THÉ VERT DE MADAME MATSUDA, NOIX ET THYM », LA CUISSE CONFITE
AUBERGINE « BONSAÏ » FONDUE DE CHOU ROUGE, « YATSUHASHI » DE BOUDIN
SAUCE AUX CERISES
フランス産 ピジョンロワイヤルの胸肉 抹茶とくるみのクルート　もも肉のコンフィ
盆栽に見立てた茄子 赤キャベツのフォンデュ　ピジョンのブーダン　ソーススリーズ
(+2000円) LE BOEUF AKAUSHI DE KUMAMOTO　L’ENTRECÔTE RÔTIE, POMME SOUFFLÉE
ASPERGE VERTE, GIROLLES, TOMATE CONFITE ET TRUFFE D’ÉTÉ 　SAUCE VIOLINE
熊本産あか牛のサーロイン　グリーンアスパラガス ジロル茸
トマトコンフィとサマートリュフ　ポムスフレ　ソースヴィオリーヌ
PRÉ DESSERT　プレ デセール
パッションフルーツのシャーベット　細かく刻んだにんじんとズッキーニ
AUTOUR DE LA ROSE DE WAKAYAMA DE MONSIEUR DOÏ　FRAMBOISE ET LITCHI
和歌山県産バラの彩りライチのジュレ/フランボワーズのソルベ
CHARIOT DE FRIANDISES　フリヤンディーズのワゴン
CAFÉ　カフェ
ドリンクはノンアルコール。アミューズはどれも可愛くお洒落です。シャンパンと合わせたい。パンはスタンダード+4種。普通。とうもろこしの冷製スープは夏らしい1品。真鯛のタルタルは美しい。細かく刻んでマリネ、竹炭のチップスやキャビアのシートが上に。複雑に味が絡まり合って一体感のある味に仕上がり。メインは通常のピジョンと追加料金であか牛を。どちらも美味しいけどランチの組み立てだとあか牛の方がちょうど良い。プレ食べてからメインのデザート。木苺とライチと薔薇を組み合わせたもの。これにフリヤンディーズのワゴンが登場。コロナ禍でワゴンないところ多いからとっても嬉しい。（夜のチーズはシェフのおまかせになったそう）好きなものを選んでカフェと一緒に楽しみました。
独創的なお皿もあり味に関しては好みにも左右されると思いますが他は素晴らしいの一言。特にサービス、雰囲気は素晴らしくランチなら値段もかなりリーズナブル。
個室の方がゆっくり出来るので個室がおすすめ。