住吉神社
住所 | 東京都青梅市住江町12 |
電話 | +81 428-22-2747 |
サイト | www.tokyo-jinjacho.or.jp/nishitama/ome/5821 |
カテゴリー | 神社, 聖堂, 観光名所 |
評価 | 3.7 25 件の口コミ |
Sumiyoshi Shrine | |
最寄りの枝 |
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住吉神社 件の口コミ
25 地元青梅の総鎮守という事です。青梅を散策していてココをスルーするのは何やら無礼なような気もしたので、ご挨拶に行ってきました(笑)。石段が急角度で結構キツかったですけど、その価値はありました。
応安2年(1369)に摂津大阪の住吉大社から勧請して創建されたそうです。室町幕府の3代将軍である足利義満の就任の前後ですね。
祭神である住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)自体が水の中から生まれたこともあり、一般的には住吉神社は海や航海の守り神のイメージが強いのですが、青梅に海は無いですよね・・(笑)。どういう由緒でここに勧進したのでしょうか?
元は摂津大阪が本拠地の神様なので商売の神様の側面もあり、その面でのご利益を期待したのかと思いましたが違いました。
説明書きによると、ここに神社を祀った季竜上人が摂津国の出身だったから、というシンプルな理由のようです(笑)。
現在の社殿は江戸時代に再建されたものですが、わざわざ本場大阪の職人さんを呼んで造らせたそうで、複雑で技工的な彫刻で全体が装飾されています。
特に高低差のある柱をつなぐ際に用いられる海老虹梁は、職人のウデを見せ付けるかのように、透かし彫りの細工が見事で向こうがスケスケです。でもコレじゃ支柱としての強度はありそうも無いですね(笑)。
地元の人達の信仰も厚く、金に糸目をつけずこの社殿を造らせたのでしょう。なかなか良いモノを見せていただきました。
2020年12月31日
朝の住吉神社
家からから歩いて1分 (*^ω^*)
2つの鳥居の先に階段があり、更にその先に社殿が見えてきます。かなり急な階段をのぼると、趣のある社殿が。
独特な雰囲気が漂っている神社ですね
例大祭で賑わう青梅の鎮守様、住吉神社。
JR青梅駅から徒歩10分ほど。
応安2(1369)年創建。
小高い丘の上にあり急な石段を登って行く事になるので、足の悪い方やお年寄りは注意が必要です。
登ってしまうと静かで落ち着いていて緑も多く、上からの青梅市街の景色も開けていて良いです。
例祭は4月28日で、山車巡行は青梅大祭として5月2~3日に行われます。
関東でも屈指の規模を誇るお祭りと言われ、特に競り合いは一見の価値ありです。
一の鳥居の傍に招き猫阿於芽猫祖神(あおめまねき)、参道の両側には大黒天猫と恵比寿猫が祭られています。
阿於芽 (あおめ) だからか、青い目の猫神様達です。
映画看板のある街角を左折すると、一の鳥居と二の鳥居に続いて一直線に伸び、見上げるばかりの階段がある。
息を切らして登り詰めると、緑深い丘陵を背後にした静粛の社だった。
元は青梅村の鎮守の神様だったよぅで,今も春のお祭りには山車の巡行があり、大変な賑わいをみせるとか…。
境内には江戸中期頃の書画が多く、俳句も掲示されている。
本殿や拝殿の彫刻は重厚で、天井画も眼を見張るばかりです。この辺りには、句を詠み、学問に通じ、藝術にたけた人たちが古来から多かったのだろうか。
南側が開けて、丘稜を背景にした青梅の街並みは静粛そのもの…しばしの間、眺めていました。
ちなみに、急階段を数えながら降りればナント76段もあった。この歳で良く登れたもんだと想うとほっこりしてきた。