町田市立自由民権資料館
住所 | 東京都町田市野津田町897 町田市立自由民権資料館 | ||||||||||||
電話 | +81 42-734-4508 | ||||||||||||
時間 |
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サイト | www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul03/index.html | ||||||||||||
カテゴリー | 歴史博物館, 地域歴史博物館, 観光名所 | ||||||||||||
評価 | 3.9 7 件の口コミ | ||||||||||||
Machida City Freedom and People's Rights Museum | |||||||||||||
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町田市立自由民権資料館 件の口コミ
7鶴川駅からバスで数分、町田市ひいては多摩地区の自由民権運動時代を基本とした歴史を学べます。多摩三区が明治時代始めは神奈川側であったことや、そこで起きた政争や地租改正を基礎とする民権運動の起こり、大阪事件への関与など非常に分かりやすくてよかったです。
明治以降の多摩武蔵地域の民権運動を、当時の新聞等の記録から展示説明する市立資料館。美術館でもなく博物館でもないので、誰でも興味を持てるというジャンルではないかもしれませんが、こうした歴史があったことを教科書以外に知ることが出来る貴重な施設です。建物自体も落ち着いていて上品です。入館無料でした。
町田の明治期の歴史を知るにはとても良い施設です。この辺は、生糸商売で儲けた家があり、その辺が積極的に民権等について勉強したらしいです。多摩の神奈川からの移管等の解説もあり、勉強になります。多摩は、運動が活発だったことで神奈川にとってめんどうくさいところであり、また東京の水資源もあり、東京に移管されたんでしょうね。
近くに新選組関係の小島資料館もあり、一緒に寄ってください。小島家は、近藤勇と義兄弟で、新選組がうだつが上がらないころ、資金援助しています。確か、近藤からの「金貸してくれー」という手紙が公開されています。
町田から神奈中バスで300円鶴川から200円位の辺鄙な場所の資料館。休憩スペースに「町田の子」(小学生詩集)や遺跡の資料もあります。
春は桜が綺麗です。
近隣にはゼルビアカフェがあります。
2021/10/10 初訪問
こちらの資料館、展示エリアは決して広くないものの無料。『多摩地域の自由民権運動』が展示の中心だが、郷土資料館的な展示もしているようだ。私の訪問時は石碑(庚申塚や地神搭)の展示があった。
なおこちらの敷地は、自由民権運動家である村野常右衛門の道場跡。武相地域は自由民権運動がかなり盛んだったらしく、明治26年に多摩地域が東京府へ移管(それまでは神奈川管轄)のは、行政区画変更によって地盤を解体しようとしたのではないかとも言われている。
前庭の「繭乾燥倉」は、下小山田村大久保台の薄井彦七さんの養女になった都築郡岡上村生まれの薄井ソノさんの家から移築したもの。
下小山田村の孝女・薄井ソノ(本室良園信女)は昭和18年10月3日没、享年89歳。存命中に「小山田城主的場の碑」を自分のヘソクリで、屋敷の畑に建てるのが悲願で、それを昭和15年に果たされた。