明治神宮御苑

こちらは大人一名500円の拝観料がかかります。順路通りに進むと少なからず時間がかかるので、余裕をみて入苑した方がよろしいかと。数寄屋造りの隔雲亭は、昭憲皇太后の御休息所で明治天皇が造らせたもの。ただし戦火で消失したのでこれは建て替えられた復元版です。建物から眺める南池は季節によって様々に趣を変えますが、紅葉には早すぎて今は睡蓮が咲いていました。花菖蒲田を過ぎて緩やかな上り坂を上がると清正の井 (いど) があります。ひっそりと、しかし静謐な美しさを湛えた湧水は、人気のパワースポットなので写真撮影をお忘れなく。

ここの菖蒲田は、明治天皇が皇后のために植えさせたとされていて、清正井からわき出る清水によって潤っているそうです。明治時代にはこれだけの空間を作れるだけの土地があったんですね。今、これと同じスペースを東京で作ろうと思ったら、下世話な話になるが、いくらくらいかかるんだろう。

明治神宮内にある御苑です（入場料500円）
菖蒲を見に訪れましたがやはり人気で週末はかなり混雑していました。パワースポットとして有名な「清正の井戸」もこの中にあり行列を作っていました。井戸の脇に警備の男性がいらしたのですが、こちらの男性になつくヤマガラが何度も手のひらに泊まりに来ていて面白かったです。とても混んでいて休憩できるベンチはどこも空いていなかったので、ゆっくり過ごしたい人はできるだけ空いていそうな日時を選んだ方がよさそうです。

Beautiful, a perfect place to contemplate. I was there when the irises were blooming. My favorite was the small lake with lotus plants on it. Charming and peaceful.