のと鉄道能登線 飯田駅跡

俺が小学生の頃、この辺でスメル館っていう映画館があって、燃えよドラゴンを観たなあ…

奥能登芸術祭で訪問しました。廃線と自然が調和した、なかなかの景色でした。

奥能登芸術祭2020+では小さい忘れもの美術館として展示されています。黄色の部屋がかわいいね。
あと貨物車の内部は黒板になっていてメッセージを書き込むことができるし、今まで書かれたメッセージを色々と見て回るのも楽しい。

能登半島廃線廃駅跡巡りの第一弾はここからでした。202000921 “磯の宿瀬戸”から歩く。日が暮れる直前に。

2020年9月29日来訪。
2005年に廃線となった「のと鉄道能登線」の駅跡。駅舎の駅名表示は2017年にアート作品展示で使われた際に付けられたそうで、国鉄時代の「珠洲飯田駅」と表記されています。その際に使われたと思われる青い貨車も残されたままになっています。ホームの背後まで山が迫っているので往時でも秘境感があったのではないでしょうか。
駅周辺は寂れていますが、市役所、裁判所、警察署、郵便局など公共機関がわりと近くに集まっているので、珠洲駅よりもこちらのほうが珠洲の中心地に近い駅だったと思われます。

廃線路線訪問、さびれた駅舎に草が回りを囲み手入れはされていない。
ホームに青い貨車が保管されている。